梅田ロキシーにて鑑賞。
バレエに精通してなくてもニジンスキーという名前は聞いたことがある人は多いかもしれません。私もそんな程度のものです。
バレエダンサーとして素晴らしい才能を持つニジンスキーと彼のパトロンでもあったディアキレス、そして、ディアキレスとの関係で徐々に精神が壊れていくニジンスキーに生涯を捧げることとなる妻、プルスキーとの関係とニジンスキーになりきって、踊るジョルジュ・デ・ラ・ペーニャが凄い。
劇中にニジンスキーが演じたバレエの演目が再現されていて、バレエ好きな人が見たらより楽しめるのかもしれないなと思いました。しかし、ディアキレスを演じたアラン・ベイツがディアキレスの写真と比べてみても本当に似てるのにはビックリ(そういう人を見つけてくるPDもビックリだけど)
1900年初頭のヨーロッパの人たちの衣装などが本当に綺麗で、そういうのが好きな方にも楽しめる作品ではないかと思います。(まぁ内容は結構ヘビーな部分も無きにしも非ずですが)