1984年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ34作目。マドンナは大原麗子、旅先は鹿児島県。
柴又に帰ってきた寅さんはタコ社長と喧嘩し、上野で飲んでいたところお金がないことに気づいたが、隣で飲んでいた富永という男が代金を支払ってくれた。翌日、そのお礼をしに富永の会社に行ってその夜また飲んで、富永の家に泊まることになる。
朝起きると、富永は既に出勤しており、富永の妻・ふじ子が現れたのだった。
マドンナ・ふじ子は大原麗子さん2回目の登場です。今回は人妻で年齢を重ねてまた前回とは違った魅力がありますね。
夫が失踪したといういたたまれなさもまた男心をくすぐります。
今回は人妻であるマドンナに惚れてしまった寅さんが自己嫌悪に陥ってしまうというのが非常に印象深かったです。
そう、寅さんは基本的に人の女には近づかないんです。それが寅さんにとっての正義なのです。それに対して、世の中には誰彼構わず手をだしてモテる男が多いこと多いこと🫣
その禁断の恋心をもってしまったことに自分を醜いと思ってしまった寅さん。本当に恋愛に対しては誠実な人なんですよね🥲
今回の夢は怪獣、毎回思いますが夢で予算大体使ってるんじゃなかろうか🥲