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『BECK』に投稿された感想・評価

2.5
W佐藤が出てたからなんか嬉しかった。
佐藤健の歌聞きたかったなぁ💦💦
水嶋ヒロの演技ちゃんと見たの初めてだったけどこの点数は水嶋ヒロの感想です。
忽那汐里ちゃんすごい可愛かった。
原作漫画愛蔵書。本作も部屋片付けで出てきた、セルDVD、流し鑑賞のつもりが、片付け中断、どっぷり鑑賞。実写は、実写の良さがあるって感じ、あらためて、グレイトフルサウンド、伝説のステージ3ライブシーンの水嶋ヒロ、佐藤健、向井理、桐谷健太、中村蒼のBECK、痺れます。汐里ちゃんもかわゆいばかり。久々に観ると、それぞれ原作キャラによくよせてるなあとも思えました。サクは、実写の方がカッコ良すぎだけど。かなわないけど、続編やって欲しいなあとも、思えました。
【簡易メモ】
音楽をベースにした漫画の実写化は、かなり難易度が高い。
指定されたキャラクターを違和感なく演じる演技力は勿論の事、視聴者を説得できる程の歌唱力や音楽スキルも必須となってくる。

例えば「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」。
物語終盤に、主人公であるケンヂの歌声に惹かれて、何万人もの人が集合するといったシーンがある。
そこまでの人が集合するといったら、相当な人を惹きつける歌唱力が必須だ。

しかし、ケンヂを演じる唐沢寿明にそこまでの歌唱力はない。
にも関わらず、「グータララ スーダララ」(ケンヂが歌った曲)に劇中の多くのキャラクターが感動し、みんな歌いながら集合するのである。
このシーンのどこに感動要素があるのかが全く分からない・・・。
劇中のキャラクターは、一体この陳腐なものの何処に感動しているのだろうか・・・。
この時点で物語に説得力がなくなってしまう。(この作品はその前から酷かったが・・・。)

以上のように、歌唱力や音楽スキルが必要としない作品ならまだしも(そんな音楽作品があるか分からないが)、大半は非常に高い演技力+歌唱力(音楽スキル)が必要になってくる。

オリジナルが漫画の場合は、キャストがそのキャラクターにある程度似ていなければならず、更に難易度は高い。

そして、本作の実写化は更に難易度が高い。
何故なら、本作のメインボーカルである”ユユキ”は「誰もが圧倒され、圧倒的に人を惹きつける声の持ち主」といった設定だからだ。

・ユユキ役に歌手を起用する。

・演技力の高い役者を起用し、ボーカル部分のみ歌手の歌声を入れる。

他にも色々考えられるだろうが、歌唱力を優先すれば演技力が失われ、演技力を優先すれば歌唱力が失われる。
日本の客層は、あまり演技力を求めていない節があるので、歌唱力を優先してもいいかもしれないが・・・。
まあ、何れにしても万人が納得する事は不可能に近いだろう。

では、本作はこの難題をどうクリアしようとしたのか??
ユユキ役は佐藤健だ。
佐藤健といえば、「仮面ライダー電王」のED(というか挿入歌)で使用される「Double-Action」である。

確かに、佐藤健は演技力があるし歌唱力もある。
しかし、「誰もが圧倒され、圧倒的に人を惹きつける声の持ち主」かというと・・・少々説得力がない。

ではどうするのだろうか・・・。
ボーカル以外を佐藤健に演じさせ、ボーカル部分のみ歌手の歌声を入れるのか・・・。

メインキャラクターは特に違和感ない配役をしている。
他にもディテールが細かく、シナリオも面白い。
そして物語が進み、いよいよ最初のコユキが歌うシーンが・・・。

その時不思議なことが起こった。


・・・。


・・・・。


ん??


どういうことだ??


歌声が聞こえない・・・。


演奏はしっかり聞こえているのに、コユキの歌声が聞こえない・・・。




『あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは 圧倒的に人を惹きつけるコユキの歌声を聴こうと思ったら 口パクだけで歌声が聞こえなかった」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何が起きたのか わからなかった… 』





そう・・・あろう事か本作では、コユキのヴォーカル部分を無音で乗りろうとしたのだ・・・。


いやいや・・・ないわー!!!
こんなの完全に逃げじゃねーか!!!

確かに難しいのは理解出来るけどさ・・・音楽をベースにした作品でヴォーカルが歌わないんだったら、映画しちゃダメだろ・・・。(しかも、ロックバンドがメインなのに)
しかも、ラップ・ヴォーカルの千葉恒美が「Evolution」を歌ってる時は、しっかりと千葉恒美の歌声が聴こえるにも関わらずだ・・・。

確かに漫画だったら読者の想像に委ねる事が出来る。
だが、本作は腐っても映画だ。
映画化するんだったら、コユキの歌声は必要不可欠だろ!!!
歌声がないんだったら、わざわざ映画化する必要性はないし、どういった目的でBECKを映画化した意図が分からない。

「イニシレーション・ラブ」の実写化も酷いが(あっちは小説がオリジナルだけど)、こちらの方が遥かに酷い・・・。

因みに「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」もかなり酷い作品だとは思うが、唐沢寿明の歌声が聴こえていただけ、まだマシだと思う。
仮にあの場面で、無音の口パクだけだったら邦画史上類を観ない酷評を食らうんだろうな・・・。

そういや、アニメ化してるみたいだけど、そっちはどうなってるんだろうな・・・。

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