ソラニンの作品情報・感想・評価・動画配信

ソラニン2010年製作の映画)

上映日:2010年04月03日

製作国:

上映時間:126分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「ソラニン」に投稿された感想・評価

Ryuka

Ryukaの感想・評価

3.7
たしかに宮崎あおいがかわいい映画なんだけど
映画としても丁寧ですごい好きだった
うらやましい
もともと曲好きだったけど、映画見てから聴くと歌詞とか、なるほどってなる。

このレビューはネタバレを含みます

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが好きなのでずっと観ようとは思ってたものの機会がなくて初めて観ました。

なんか本格派の映画を2日連続で観てたので、日本の商業映画として必要なクリシェとか紋切りがあってそれが鼻についてしまった感はある。

クリシェとか紋切りの範囲内でよくできてるかどうか、みたいな評価軸も当然あるんだろうけど映画初心者なのでその辺はよくわからない。テーマ自体が「青春が終わってすぐ」みたいな感じで今の自分に合ってるような合ってないようなだけど、その設定自体が本当はないコンプレックスを紋切りのストーリーが生み出してきた歴史的なものという気もする。

原作を読んでない(浅野いにお作品はおやすみプンプンとデッドデッドデーモンズ~は読んでるのでどうせなら近いうちに全部まとめて読みたい)ので、どこまでが原作にあった仕掛けでどこが映画での工夫なのかわからなかったけど、

①まず、身近に、身近な人を自殺で失った人がいる身としては、そんなアホみたいに人間は死を乗り越えないだろうが、という感想がまずあって、もちろん桐谷健太と宮崎あおいたちが病むシーンとか泣きながら自転車に乗るシーンはあるんだけど、演奏しました、一応終わりました、ちゃんちゃん、という描きかたになってるのはそれで良いのか……?という感じがぬぐいきれない。でもそれは商業として成り立たせる上で仕方ないのかもしれなくて、うーん……という感じ。

②序盤にジャガイモを積み重ねるシーン→途中彼氏が死んでジャガイモの芽が伸びまくるくだり→最後、「ソラニン」というタイトルの意味が明かされて「空」とのダブルミーニングとわかるくだり

の流れはよくできてて(おー)と思った。

③桐谷健太が単純バカだけど実はいいやつキャラなの、話の流れ上そのキャラがいると便利なのはわかるけどうざかった。

④宮崎あおいと高良健吾は美女すぎる&かっこよすぎる。朝方に二人が目をあけてるシーンとか、寝ぼけた高良が宮崎あおいを抱き寄せてキスするシーンとかうおーってなった。途中で宮崎あおいが高良に説教するシーンで(いや、お前が説教せずに音楽やれよ、)と思ったらボートのシーンでちゃんとそれが回収されてて、あっ俺は掌で踊ってたのか……となった。

逆に高良健吾が事故に遭う直前に「本当に幸せ?」みたいのが黒地に字幕で出るシーンとか、ベランダに引っ掛かった風船を取り逃がしてしまうシーンとかはくそしょうもない気がした。似たような仕掛けで顔が×(バッテン)になってるウサギのキーホルダーのくだりとか、海岸で花火するくだりとかはまあ良いかなと思った。

⑤なんか、宮崎あおいはあくまでもバンドマン3人の友達で、最終的に付き合う、っていう女の子でそれがもやもやした。最後に演奏するのもあくまで(女の子なのにボーカルギターやっちゃいました)の図式でしかない。そもそも自分が無邪気に(うおー)と思ってきたいわゆる「ロック」みたいなものがじつは女の子を疎外して(ガールズバンド呼ばわりしてみたり、あるいはアイドル化させてしまったり)きたことを実感させられるのはつらいものがある。

⑥彼氏がそのうち死んで代わりに演奏する、ってのは予備知識で知ってたから死ぬシーンがいつくるかビビってたけどショッキングな描き方じゃなかったからホッとした。

⑦あと、途中で色んな曲を主人公のバンドが練習するけど、アジカンが曲つけてる「ソラニン」以外のもろもろの外注した曲の出来があきらかにソラニンを二個ぐらい下回ってて、わざとなんやろうけどやっぱソラニンっていい曲なんやなと思った。アジカンのボーカル本人はあんまり気に入ってないらしいけど、アジカンそのものが持ってない物語が一個乗ってることでやっぱり特別な曲になってる感じはあってたまらないものがある。それでいうとアジカン版のバケモノボーカルを聴き慣れてるので宮崎あおいの声質はびみょい。

⑧アジカンが好きすぎるあまり、映画の内容よりエンドロールで流れる「ムスタング」でガチ感動してしまった。トータルすると、映画自体は絶賛するほどではないかな……。曲と宮崎あおいと高良健吾は最高。
ゆったりと流れて眠たくなった。
歌がよかった。
宮崎あおいのソラニン良い。
大学生が撮った映画?と思った。
ただただ淡々と進み、、全然面白くなかった😅
ソウ

ソウの感想・評価

4.1
宮崎あおいのはまり役っぽいと感じた作品
原作は知らないけど、いろんな思いが台詞や音楽、いろんな場面で表現されててなかなか良かった
浅野いにおの同名コミックを若手実力派キャストを迎えて映画化。宮﨑あおいが熱唱するクライマックスが圧巻の青春音楽ラブ・ストーリー。
夢みるのは自由だけど、現実は不自由なことばかり。母美保純、娘宮﨑あおいって何かいい。
"例えばゆるい幸せがだらっと続いたとする きっと悪い種が芽を出して もうさよならなんだ"。ソラニン:じゃがいもの芽に含まれる有毒成分。"ROTTI"。レコード会社KMR。グラドル花村ひとみのバックバンド。「もう少し時間をください。何か答えが見つかるまでは」
社会人2〜3年目くらいに観るとタイムリーに沁みる。

浅野いにおは学生時代にスピリッツで連載されていた「おやすみプンプン」から入って原作のソラニンも読みましたが、映像化するとまた違った味わいが生まれており、アジカンの粋な起用もあって原作と共存することに成功している印象です。

大学生〜社会人前半カップルの空気感が巧く演じられており、脱モラトリアムにもがく姿には懐かしさも感じます。
友人達との絡みには青さが残り、歯が浮きそうな事を突拍子もなく言ったりしますがそれも微笑ましく観ていられる範疇でした。

終盤は浅野漫画特有の不条理が炸裂し、駆け抜けるようにエンディングへ向かいます。
ラストは清々しく、もう何度も見返している映画です。
後藤瞬

後藤瞬の感想・評価

2.0
『うわー、宮﨑あおいってマジで可愛いなー。』と思った映画で、それ以上も以下も無い普通の作品でした。
観てて凄く眠くなった。多分退屈だったんだと思います。
割と普通の話を、そのまま普通に進んでいくものだから、どのシーンに期待すれば良いか判らないまま終わってしまった。

あと個人的感想としてこういう焦燥感漂う映画はすごく難しいというか、凄く魂震わし突き抜けるか、ただただ自己中ナルシストな作品としかならないかなのですが、これは後者の方ですね。
原作好きの人の為の映画なので、原作好きな人は観て楽しんで下さい。
(俺も原作好きなのですが・・・。)
844

844の感想・評価

3.4
高良君がバンドマンで宮崎あおいが彼女。
なんか青春のバンド物だけど。
ドラッグとかその辺全然出てこないから子供っぽい。
ゆみな

ゆみなの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ムスタング聴いてたら無性に観たくなって観賞。公開時に映画館で観た時と同じところで泣いた。種田(高良健吾)が事故死したとことかその後の芽衣子(宮崎あおい)とかのシーンではなくて…とにかく涙のスイッチ押してくるのはビリー(桐谷健太)なんだよな。

種田が死んじゃって、種田のムスタングで芽衣子はギター始めて、ビリーは始めは乗り気じゃないじゃん。でも結局、芽衣子の熱意に押されて最後のライブまで漕ぎ着けるんだけどさ。そのちょっと前にビリーと芽衣子で自転車二人乗りしながら話すシーンがあるんだよね。あそこのビリーでいつも泣く。ほんとは芽衣子のこと好きで…でもそれと同じくらい種田も好きで…ぜんぜん種田の死なんて受け入れられなくて…弱ってる芽衣子を守ってあげたいのに自分も同じくらい弱ってて。なんか、残された人達って辛いよね……私は絶対好きな人より先に死にたい。

最後のライブシーンさ、昔観た時より芽衣子が輝いて見えた気が。昔は宮崎あおい歌下手じゃん…ってちょっと冷めた目で観てた気もするんだけど、今観るとあれがリアルでいいんだな…って思った。
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