三次元からきたブロンディ

七人の愚連隊の三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

七人の愚連隊(1963年製作の映画)
4.0
記録
シナトラ一家が出演し、ロビン・フッドの話を基にしたミュージカルギャング映画。これは面白い!F・シナトラやD・マーティンなど個人で出演した作品は観たが、一家で出演した作品ではこれが初鑑賞。

F・シナトラ、B・グロスビー、D・マーティンの三人が歌う歌は心が躍る。S・デイヴィスJr.も中々良かった。
そして、この作品で貴重なのはP・フォークが歌う。このP・フォークが歌うシーンは日本初公開時にはカットされていた。

これについては和田誠さんの著書『シネマッド・ティーパーティ』に記載されている。P・フォークの歌を聴いてみるとそこまで上手くはない。しかし、この作品の貴重なシーンなのでDVDや名画座で観るといいかもしれない。