(再鑑賞)
大まかなところ以外はストーリー忘れてるのに、いまだにあの画期的な撮影によるシーンは覚えてるもんだなあ。
実際はコスパ悪い撮影方法らしいけど、CG技術がまだそこまでじゃない時代だけに当時はすげえなと思った記憶。
ビルに入ってからの銃撃戦の場面。プロペラヘッズの♪Spybreak! も印象深く残ってる。
スロー多様の、ハトが飛んでいないバージョンのジョン・ウー的な銃撃戦だけど、この曲でかっこよさが増してる。
ワイヤーアクションってあんまり好きではないのだけど、この作品だと、やりすぎてない感もあるし、この話の設定もあって、あんま気にならない。
今となれば、電話線で戻るってどういうこと?とか、AIに支配される恐怖そのものが古くなってきてるよねとか思うのだけど、今でもサイバーパンクな世界観はかっこいいなと思える。