三郎丸

ボーン・レガシーの三郎丸のレビュー・感想・評価

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)
2.0
【レガシー=遺産、世代から世代へ受け継ぐものごと】

マット・デイモンから主役別人のスピンオフ。
一度観ていて、【つまらん】という感想を持っていたが、ついつい時間あったから再度観てしまった…

お話は、
ジェイソン・ボーンが活動している裏でCIAの計画により自らの身体が改造された被害者の
主人公アーロン・クルス
計画隠滅のために、主人公は追われる羽目に…その逃走劇

致命的ダメだーね…ポイント
・なにがなんでも
【ジェイソン・ボーン】
は登場させるべきだった…
脚本がどんなに優れていても(この脚本はつまらんが)、観ている人は
【どんな形でボーンが出てくるのか?】
出ない!と解っていてもついつい期待するのが人間です。
作り手はそれをわかってない…
例えば、ラストシーンのめでたし場面からパッと場面が切り替わってマットデイモンが軽くミッションへ向かうようなのを持ってきたら評価変わる人は居たと思います。
(作品全般、とにかくしょっカラいので劇的には変わりませんかね…)
・忙しなく会話する場面多い…
大人がひたすら早口&慌てて会話してる場面を誰が求めてるのか?
疾走感溢れるアクションシーンを見たいんだ…そしてアクションシーンがメチャクチャ淡白!
・これは一番ヒドイ…
追っかける側に緊迫感がない。
手がかりとなる女性をまんまと取り逃がす無能っプリ。また、屋内でひたすら監視カメラ見ている場面を観させられなきゃならないのか?
「こいつは!?違うか…」
じゃねーよ!!
久しぶりに映画観ていて馬鹿らしく感じました。

マーベルヒーローやスター・ウォーズ等々スピンオフ的な作品はいくらでも作れるんでしょうけど、何でも作れば良いってもんでもないかなと思ってしまう…つまらんかったー
三郎丸

三郎丸