『食人族』が今頃になってタブー扱いされてるという。。この映画もダメになるのかと思い…鑑賞。。

さぞかしショッキングな映像なんだろうとドキドキしてたら…何ですかコレは。。映像に厳しい現在の「衝撃スクープ」的な番組の方がまだショッキングでしょうね。。

世界のニュース映像の寄せ集めって感じで、確かに死ぬ系に関しては「うわっ」っていうのもあります。
ただ、８０年代という時代の象徴でしょうか、コミカルなナレーションとコミカルな効果音も入り交じり、おっぱい映像、ズッコケ映像、サーフィン映像など…カオスな内容に唖然としました。。

この編集がある意味ザ・ショックスです。

人の好奇心が作り上げたドキュメンタリー。

公開当時、電気椅子での死刑の映像が収録されているのを売りにしていた作品。
友達と一緒に観に行った映画で、ワイワイと楽しかった記憶がある。

火災現場の映像、喧嘩の映像、自動車レースでの事故の映像、公開銃殺や絞死刑、そして電気椅子での死刑の映像、スタントマン達の失敗映像、バイクレースでの事故の映像、天災に巻き込まれた人々の映像etcが、昭和チックなナレーションと共に映し出されるんやけど、それ程グロいってわけでもないし、色々考えさせられる様な社会派の報道とも違う、只々衝撃映像が映し出されるだけ。
ナレーションが変だし、BGMもミスマッチ。実際の映像なのに効果音を追加してるし、記録映画としての価値は全くない。
肝心の電気椅子の死刑の映像は、変なナレーションも効果音の追加もないけど、一部映像が加工されてるし、一体何を考えているのだか(笑)
合間に美しい自然の映像や、下着ショーの映像など、一息つかせる映像もはいります。

今の倫理観だとTV放送はできないやろうけど、作りはは昨今の投稿動画の番組を見ているようだった(笑)

世界の衝撃映像100連発。

衝撃的な事故・事件の映像やおもしろ映像がいっぱい出てくるジャンク系のやつ。にしてはナレーションがかなりふざけているから雰囲気はとてもゆるい。もとは日テレの番組だそうな。

衝撃的かというとそうでもない。
人は死にまくるけど死体ドアップとかそういうのは全然ないので割りかし誰でもみれちゃう（テレビ番組だからそらそうか）。

メイン（のはず）の電気椅子のところに無駄にSFっぽいピカピカ演出入れてるのむっちゃ笑った。