あ〜とりあえず言及させてほしい。夜神月を藤原竜也にというセレクトはちょっと安易だったのではないか。
確かに原作夜神月が息をするようにやっている顔芸についてはよく出来ている。しかし、前後編合わせて見てもどう考えても彼は悪役顔だし、この人声の出し方話し方をもう少し役によって変えられないのかな？笑
家で家族と観たけど藤原竜也が喋る度に芝居がかり過ぎてて笑っちゃうし、マネしちゃうよ〜(^_^;)
なんでそんな半分息吐き出すみたいに喋るの？
もう登場シーンから明らかにお前真っ黒だよ！笑
実年齢的に戸田恵梨香と並んでも松ケンと並べてもどう見てもおじさんだし、記憶が消えてクリーン夜神月になっても全然変わんないヨ！誰か助けて！
ただ衝撃のラストは正に藤原竜也劇場で、彼の舞台でつちかった大げさな演技を存分に発揮出来ていて良かったと思うよ(^o^)/
(竜也ファンのひとはごめんなさいね…。)
この後編は特に、原作の登場人物の名前だけ使って役割変えたり、色々エピソードをごちゃ混ぜにして尺に収まるようになんとか上手くまとめた脚本なんですね。そのわりには一応、辻褄合うし評価できます。
原作知ってる人にとってはけっこう驚くような展開で、その点だけは矛盾点あっても多少許せるくらい満足しております。
しかしやはり、月が一貫してクズで愚か過ぎる点と、どう考えても第３のキラに行き着く推理にはムリがある(あの条件だとさくらTV好きの主婦、でも全く問題ないやろが)点、
さくらTV祭りの一般客のモラルレベルが低過ぎてイラつく、
捜査チームにいる女警官がいちいち女を出してきてウザい、など突っ込みを止められない仕様になっておりました。
あとリュークがチンピラ野郎みたいでイヤだったなー。なんか違うんだよな、リュークはもっとバカなんだけど人間に対してとても客観的に見てる愛すべきキャラだったのに、感じ悪いし顔が凶悪すぎたなー(笑)
あとは大事なことはネタバレに書くけど、監督は脚フェチで女を拘束して叫ばせることが好きな変態なんだなぁ、ていうのが垣間見えたかな…(^-^)
ついでに、スガシカオの「真夏の夜のユメ」っていうこの映画の日本版テーマソング？が大・大・大好きなのですがついには流れなかったな…どこで使われてたのでしょう。不気味でもの悲しく、薄暗いDEATH NOTEの世界観に合っていてとても良いです、知らないひとは聴いてみてください♫
