Tom2022

天使にラブ・ソングを…のTom2022のレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.0
殺人事件の証人保護プログラムとして、修道院で身を隠すクラブ歌手が引き起こす様々な騒動を描いたコメディ映画の名作です。

クラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ギャングが裏切り者を殺害する場面を目撃してしまった事から、命を狙われるようになります。彼女は、警察に保護され、新米シスターとしてサンフランシスコにある修道院に身を隠すことになります。そこで、彼女は、聖歌隊を任され、現代風にアレンジして注目を集めるようになります。

シスターの規律の世界とカジノの世界のギャップから生まれるコメディ感がなかなか面白いです。その中でも、自由なデロリスと、規律に厳しい修道院長とのやりとりが最高ですね😄。特に、初めて聖歌を公開した時に神父さんの前で、修道院長にぐうの音も言わせなくするシーンが好きです。

デロリスを助けに行くときのヘリの操縦士への説得のシーンは面白いですね。シスターがみんなで寄ってたかって、ヘリの操縦士に、ある事ない事を言って協力を求めます。

原題に対して、邦題はどうかな?と言ったものが多いのですが、この邦題はなかなか好きです。いいタイトルだなと思います。

久しぶりに見ましたが、いつ見てもなかなか楽しい映画ですね。私は、こういうハッピーエンド系の映画が好きなんだなとつくづく思います😊。さて、続編もあるようなので、そちらもさっそく見てみようと思います。
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