💠favorite line💠
"Here you are, in case you ever need it again."
🎞️story&information🎞️
イギリス諜報部にソ連情報部のタチアナという女性が亡命を希望しているとの情報が入る。
罠であると気付く諜報部だったが、彼女が提供するという新型暗号解読機を目当てに、ジェームズ・ボンドをイスタンブールへと派遣する。
トルコ支局長ケリムの協力を得て、タチアナとの合流に成功するボンド。
だがそれは、ボンドへの復讐を企む犯罪組織スペクターの陰謀だった――。
監督はテレンス・ヤング。
初代ジェームズ・ボンド俳優・ショーン・コネリーの2作目。
原作はイアン・フレミングの小説『ロシアから愛をこめて』。
元々は『007/危機一発』の題名で公開された。
その後、1972年の再上映時に『007/ロシアより愛をこめて』に変更された。
🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
1963年に上映されたアクションスパイ作品。
シリーズ最高傑作の呼び声高く、映画史に残る名作とよく耳にする。
実は、007シリーズで有名なオープニング前のシークエンス導入、
そして「ボンドガール」の確立などのシリーズの基礎を整えたのが本作ということで
後の映画界への影響ははかり知れない。
前作は少しSF混じりだったり、エンターテインメントを重視した造りになっているのに対し、
本作は最初から最後まで激渋。
しかも、ショーン・コネリーの役もハマりきっている。
ダンディ過ぎる…!!
イギリス人特有の知的ユーモアとウィット、センスを楽しめる"上質な大人の映画"というのが相応しい。
大人の映画を楽しみたい人にはぜひおススメ。
ちなみに、
本作のボンドガールはローマ出身のダニエラ・ビアンキ。
ミス・ユニバース1960で準優勝に選ばれたことで知られるのだけれど、
彼女の本当の声は全部吹き替えによって作品に残っていないらしい。
—-✄———-✄———-✄—-
story:amazon prime参考
information:Wiki参考