『魔物が見える子供とそれを信じない大人。気づいた頃には手遅れというホラー映画いつものパターン』と、2012年当時のわたしは書いています。この映画はギレルモ・デル・トロが絡んでるということで大層期待して観たような気がします。そしてその期待が仇となったような気がします。『怖がりどころがひとつも見つけられなかった。せめて魔物のルックスをもう少しどうにか出来なかったのか。さしずめ、乾いたサル』…乾いたサル、という表現になんとも言えない苛立ちを感じますね。期待を裏切られて悔しかったんだと思います。『子役の演技が達者すぎてベテランの風格。そっちのほうがよっぽどホラーだった』今でもわたしは演技達者な子役が苦手です。子供は子供らしいのが一番。