潮騒ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

潮騒ちゃん

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映画とスピッツが好き。

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さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

さざなみ。穏やかな響きの後ろに大きな波の予兆を感じる。幸せな余生のスタートラインで肩を並べていたはずの夫。このタイミングで何故、なかったことにできない告白をするのか夫よ…。墓場まで持っていけよな…。知>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

住まい交換旅行というファンタジー。しかも交換先にジュード・ロウがいるのでしょう?しかも男やもめで優しくて涙もろいのでしょう?こわいこわいこわいこわい。壮大なドッキリを想像して楽しめない。ケイト・ウィン>>続きを読む

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.8

どこかのアパートのどこかの一室。ふたりぼっちを選んだ夫婦。覚悟なんて大層なものはない。こぼれたから咄嗟に手を差し出す。そんな自然さ。拒絶した外部を後悔しているのは二人ではなくこちら側だね。他人に触らせ>>続きを読む

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.6

心清らかな老姉妹と仕事の出来る女バベットによる最上級のおもてなし映画。「おいしい」って、味だけじゃないと思う。不可抗力で顔がほころぶ。食べている人たちも、観ているわたしも。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

4.2

「大金あげます」というインチキ手紙を信じたジイが家族を巻き込み旅に出る。ジイはその金で息子孝行してやりたいらしい。なんとゆう他力本願。けれどわたしはそんなジイにとことん付き合ってやりたいと思った。胸の>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

5.0

大人になってからの邦画ベスト。この映画を観る前と観た後で、色んなものの見え方が変わりました。徳江さんが愛した世界ならわたしも出来るだけ大事にしたい。ちゃんと見たい。迷いや不安は少しだけマシになった。ま>>続きを読む

赤毛のアン(1986年製作の映画)

5.0

本もアニメも映画でも、わたしのメインはマシューとマリラ。アンに愛を教えたあのジイとバアですよ。マリラの厳しさ、マシューの優しさ。とくにマシューの好々爺ぶりがもう…。アンのドレスを買いにいくシーンはこの>>続きを読む

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

5.0

オンボロトラクターで旅するジジイを眺める。無口で頑固、でも目には慈しみ。何十年も踏み出せなかった一歩なんだよ。その覚悟を想像するとそれだけで胸いっぱい。マイ・ベスト・オブ・ジジイを選ぶならこの映画のリ>>続きを読む

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.6

友情では収まりきらない。これはもはや愛のカテゴリーだよねってゆう。どのエピソードにも女性への敬意を感じる映画。意味がわかると怖い話、みたいなオチも最高です。ジェシカ・タンディの思い出話なら際限なく聞い>>続きを読む

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

4.6

わたしのシニア好きはたぶんこの映画の老夫婦から始まった。隣人、悪人、宇宙人、すべて引っくるめて甲斐甲斐しくお世話するジイとバア…。あたりまえに親切を繋いでいくこの寛容さ!フィーチャーされずともそれが伝>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.8

心のふれあいってこういうことよ…。頑固ばあさんと黒人ドライバー。馴れ合いを許さない、けれど互いにしか踏み込めないこの距離感。他人でも家族でも成立しない、なんだろうこの気高い絆。ラストシーン、また少し縮>>続きを読む

ハプニング(2008年製作の映画)

3.8

世間様のひどい言われように耳が痛い。この映画がとても好きなわたしです。正体の見えない何かに怯えながら家族と自分を見つめ直す、良い映画じゃないですか。ババアの頭突き、チビるじゃないですか。

サイン(2002年製作の映画)

3.8

世間様のひどい言われように耳が痛い。この映画がとても好きなわたしです。正体の見えない何かに怯えながら家族と自分を見つめ直す、良い映画じゃないですか。ホアキンの銀紙帽子、かわいいじゃないですか。

アナコンダ(1997年製作の映画)

3.6

アマゾンを舞台に戦うジェニファー・ロペス、絵になるー。迫力ボディに見惚れるばかり。ただこの映画のおいしいところは半ナマ状態のジョン・ボイドが全部持っていきましたけどね。

踊るアイラブユー♪(2014年製作の映画)

2.6

元気の押し売り。人工甘味料みたいな嘘のキラメキが口に合わない。そしてどうしてこんなに古くさいのだろう。演出も装飾も。これだけのキラーチューンを用意してここまで心が踊らないなんてある意味奇跡。

エル・トポ(1969年製作の映画)

-

映画通の上司に「オレのベスト」と紹介され気軽な気持ちで鑑賞。開始10分で気づく。これは気軽に紹介されていい映画じゃない…と。ああ、少し、ほんの少しでもいいから、この映画から何かを感じとるセンスがわたし>>続きを読む

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

4.6

ティーンムービーの中でもずば抜けて脚本が面白いと思う。女の子特有の「意地悪の心理」と、その連鎖をむちゃくちゃうまく描いてるー。女って大人になってもこうゆうとこあるよ。意地悪クイーンを演じたレイチェル・>>続きを読む

ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.6

ヒロインがね、幼なじみのお母さんと瓜二つなんだよね。なんかもう妙な親近感持っちゃって。アッコちゃんのお母さんドロンドロンになってる!がんばって!みたいな。全部引っくるめて良い思い出しかない。

レッサー・エヴィル(1998年製作の映画)

3.8

「レッサー・エヴィル」っていう響きがシュッとしてて好き。青年4人の心理をうまく絡ませた良質サスペンス、という風に記憶しているんだけど内容これっぽっちも覚えていないことに気がついたのでもう一度観たい。

エンドア/魔空の妖精(1985年製作の映画)

4.6

世にはびこるモフモフキャラクターの中でマイベストを選べと言われたらわたしは迷わずイウォークを選ぶね。限りなくクマに近い珍獣。ちなみにこのジャケットは「エンドア」ではなく一作目の「イウォーク・アドベンチ>>続きを読む

孔雀王/アシュラ伝説(1990年製作の映画)

3.8

アシュラを主人公にした孔雀王スピンオフのような続編。孔雀役が涼やかな三上博史から特濃阿部寛に変更された不思議。この映画でアシュラは何かと血を吐いていて、彼女に憧れていた子供のわたしはお絵描きをするとき>>続きを読む

孔雀王(1988年製作の映画)

4.2

魔界とか妖怪とか、マンガでしか知らなかった幼いわたしの世界をグロテスクに一変させた映画。怖くて面白くてハマり見たっけ。当時アシュラという少女を演じたグロリア・イップに憧れて雑誌を切り抜いていた。

幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

4.8

キョンシーで育ってきてるんでね。これは外せません。霊幻道士ほどではないけどこれも見腐ったなー。当時はテンテン以上の美少女はこの世に存在しないと信じてた。後にぼくらの七日間戦争の宮沢りえに出会って覆る。

霊幻道士(1985年製作の映画)

5.0

キョンシーで育ってきてるんでね。これは外せません。初恋の人がマイケル・J・フォックスならはじめての先生はラム・チェンイン。今観ても傑作だと思う。音楽もアクションもエピソードの絡ませ方も。

フル・モンティ(1997年製作の映画)

5.0

10代の頃この映画と出会い、生まれてはじめてオジサンのオシリに愛しさを感じました。どこまでもどん詰まりでこの先良くなる保証など何もない。でも、やるなら今しかねえ!決意あるオケツが誇らしい。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.4

痛快・爽快・悩殺ボディ、みたいな映画を想像していたのでダークな世界観に少々戸惑った。DCはマーベルと比べてなんとなく画面が湿ってる。まあガル・ガドットは輝いていたけど。麗しすぎたけれど。全部の部位がパ>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

同じ時間に寝て起き、同じ仕事に行き、同じお弁当を食べる。わたしは毎日のルーティンが大切だし気に入っている。同じようで同じじゃない小さな変化が好き。この映画のさりげなく特別な感じが好き。アダム・ドライバ>>続きを読む

ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

4.8

宇宙一ヒョウ柄の似合う幼児。ロッタちゃんはどこにでもいる奇跡の女の子だと思います。我が道を突き進む勇ましい彼女を見守るご近所さんありがとう。その安心安全な世界感がわたしは大好き。

キック・アス(2010年製作の映画)

5.0

大人が食べたいお子さまランチ。刺激物たっぷりでやみつきです。レオンのマチルダ、ロッタちゃん、そしてヒットガール。立ち向かうオカッパ少女が映画を変える。

アルバート氏の人生(2011年製作の映画)

3.6

こんなこと本当にあったのかよ、と絶句するアルバート氏の人生。その苦しさ、いかばかりか…。グレン・クローズの清潔な初老感がアルバート氏の性をぼやかす。不幸なだけでなく不可思議な存在感が良い。

Chatroom/チャットルーム(2010年製作の映画)

3.0

キック・アスではポップなオタクを演じたアーロン・テイラー・ジョンソン。こちらではダークなオタクに。チャットルームミステリーという設定は悪くないのにいかしきれていない中途半端さ漂う。

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

4.2

キュンを凝縮したような男の子。まだレジェンドになる前のジョン・レノンは、淋しがりやで生意気で憎らしいけど好きなの。アーロン・テイラー・ジョンソンの子犬のような所作が母性をかきむしる。彼の母を演じた二人>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.6

いつも大人しい職場の女性が「バーフバリ、最高ですよ」と珍しく進めてくれたので鑑賞。この映画に滾った彼女の秘めたる情熱に萌えました。

ヴィクター・フランケンシュタイン(原題)(2015年製作の映画)

3.2

マカヴォイとラドクリフの相性の良さはなかなか。オタク変人を演じるマカヴォイは狂気と可愛さのスレスレをうまく渡る。ラドクリフの健気さもいい。ただ、最後に出来上がるモンスターがなーーー。ズッコケが過ぎる。>>続きを読む

フィルス(2013年製作の映画)

3.0

ヒゲでマッチョで不潔で悪徳。なぜ、マカヴォイをキャスティングしたのか問いたい。なぜ、線の細い優等生マカヴォイに恋する乙女の夢をブチ壊すのか問いたい。マカヴォイもマカヴォイで憑依してしまうのでフェリスと>>続きを読む

ジェイン・オースティン 秘められた恋(2007年製作の映画)

3.6

アン・ハサウェイもジェームズ・マカヴォイも史劇がお似合い。草原のような風通しの良さ。この恋が報われていたらラブストーリーの名作はこの世に生まれていなかったのね。人生ってそういう風にできているのかー。