潮騒ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

潮騒ちゃん

潮騒ちゃん

映画とスピッツが好き。

映画(279)
ドラマ(0)

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

ハマり役ってよく聞く言葉だけどここまでビタッッッ!とハマるってなかなかないと思うの。しかも漫画のキャラクターに。剣心と佐藤健の合致具合。この映画の成功はこれにつきますね。三部作通してちょっとなーと思う>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

食べる対象が人間という文化。そういう部族。そういうしきたり。そうなんだから仕方ない、という諦めでいっぱい。これ、わたしたちが見ればスプラッター映画でも、この部族たちの目にはグルメ映画に写ってるんですよ>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.6

ごめんなさい。ニヤニヤニヤニヤしながら観てしまいました。だってこんな映画に、こんなサルみたいな女子たちに、本気で怒っても虚しいだけじゃないか。そんならいっそ、笑ってやろうよ!キアヌ渾身のやられ演技を!>>続きを読む

リプリー(1999年製作の映画)

3.8

ジュード・ロウの威力。わたしはこの映画を何度も観てます。でも結末はあんまり覚えてないの。最後まで観たのは一度だけ。後はいつも途中でやめてしまう。ジュードが画面から消えた瞬間、わたしの中の興味も消えるの>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.6

派手ねえ。あっちでドカーンこっちでボカーン。銃弾、爆薬、ともに大盤振る舞い。ジェイミー・フォックスが大統領だと。なんだそのファンキーな国家。大丈夫か。と思っていたらさすがジェイミー、スニーカー履いてド>>続きを読む

わらの犬(2011年製作の映画)

2.0

愛し合う夫婦を追い詰める危険な男。肌が粟立つサスペンスになるはずが…。いかんせん危険な男を演じるアレクサンダー・スカルスガルドが美男子過ぎた。長身に金髪、彫刻のような顔立ち。冷えた青い瞳がなんとも魅力>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.8

韓国風ニキータ。いいわーお国柄に合っているわー。予告編だけで高まるコレだよ感がすごい。あれは良い予告編。もちろん本編も血生臭さ全開の大作でしたよ。ただなー話題になってるアクションシーンがなー。確かに冒>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

ジュラシックにはサム・ニール!という思い入れが邪魔してイマイチ好きになれなかった新シリーズ。でもテレビでやってると観ちゃうよねー。結局わくわくするよねー。こんなデッカイものが実際に存在していたかもしれ>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.8

「スリー・ビルボード」のあまりの出来に感銘を受け、監督であるマーティン・マクドナーの他作品を調べてみたらなんと…。ヒットマンズ・レクイエム!とんでもなく好きな映画だよオイ!でもそうか、言われてみればそ>>続きを読む

ALONE/アローン(2016年製作の映画)

3.8

砂漠で地雷を踏むなんて考えただけで胃ぃ溶けるわ。過酷な状況で身動きがとれないストレスに加え、あの手この手で追い込まれる主人公。この追い込み要素がなかなかのクセ。過去のトラウマ、幻聴と幻想、謎のベルベル>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

満点。完璧。久しぶりに全身の毛穴が開きました。田舎町に充満するバイオレンスと悲しみとユーモア。予測なんてものは無駄だった。ただ委ねて心を動かすべき映画です。共感も同情もはねつける登場人物たちに、どうい>>続きを読む

静寂の森の凍えた姉妹(2016年製作の映画)

2.6

タイトルと雰囲気はいっちょまえ。でも肝心の中身がうっすーい。森で起こった姉妹殺人事件と、出るわ出るわの容疑者候補。映画のほとんどが取り調べと聞き込みという地味な構成に加え、無駄に怪しげな振る舞いをする>>続きを読む

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.4

ブリジッド・ジョーンズとか、ホタルノヒカリの蛍とか、ダメなヒロインてなんだかんだ愛されませんか。ちょっとづつでも成長しませんか。なにこのヒロイン。愛されもしなければ成長もしないでやんの。彼女はこの先も>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2015年製作の映画)

3.6

ファッションも映画も人間も、おしゃれすぎるものには腰が引ける。良し悪しの前に立ちはだかる「おしゃれ」という看板に判断力失いがちです。クールな人がクールと言えばクールの法則。この映画の中年夫婦がイケてる>>続きを読む

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

-

リメイクすんなバカー!ハネケ監督よほどお気に入りなのでしょうか。舞台とキャストを変え内容そっくりそのまま作り替えるという謎の暴挙。何故作り直したのか、聞きたい気もするし怖くて聞けない気もします…。ティ>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

-

こんなのスコアつけられっかー!でもなー不快指数1000%、で片づけられないから困ってしまうんだよなー。ハネケ監督の人間の心理の見つめ方が好きなんです。なのでこの映画にも何かしらの心理探しました。いくら>>続きを読む

メランコリア(2011年製作の映画)

4.0

心の重さをどこまでも体感できる映画。ズシーンというものではなく、柔らかいものに足先からズブズブ埋まる感覚。抜け出せない微睡みの中でもがいているようでした。様々な幸せの象徴に沈められていくヒロイン。目に>>続きを読む

ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣(2011年製作の映画)

3.6

ブラック・スワンの反動か、軽いものからお下品なものまでとてもアクティブに作品選びをしているこの頃のナタポが楽しそう。優等生が無理してコメディしている感がなくもないけど、回りのキャストたちの好演も相まっ>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.2

無駄なもの一切なし。海と美女とサメ(隠し味にカモメ)というシンプルな構成が最高。素材の味だけで勝負した潔い映画です。大海原でもがくブレイク・ライブリーが絶品でしたね。水中での絶叫が美しいのなんの…。太>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.8

「死を前にして」という美化されがちなテーマを描きながらちっとも押し付けがない。作り手の、最期はこう在りたいと思う願望や思想に嘘がなかった。立派すぎない静かな終わり。彼はもういないんだな。でもいたんだな>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

2.0

ただでさえ地盤の緩んだ心の中を、土足でぐちゃぐちゃに踏みつけられたような気分。娘を亡くし絶望する主人公に対するセラピーゲームがあまりに無神経だ。荒療治過ぎるだろ…。わたしなら発狂しちゃうな、余計に消え>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.8

永遠のもやしっこジェシー・アイゼンバーグ。わたしは貧相で早口の彼を愛しています。ハリウッドの若いスターは、ちょっと目を放すとすぐにマッチョ化してしまう。もやし好きのわたしにとってはとても深刻な問題だ。>>続きを読む

ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

2.8

追いかけっこをシンプルに構成。いかんせんシンプル過ぎた…。「追う」と「逃げる」に全力を注ぐあまりキャラ設定とオチは捨てた印象。削ぎ落とすのはいいけれどこれじゃあ美味しいところも削ってるよー。ガエル・ガ>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.8

全く無防備な状態で思いもよらない方向から矢を射られたような感じ。で、脳天に真っ直ぐ刺さった感じ。まさかその矢をジャニーズが放つとは。アイドルしながらどうやってこの変態性を育てたんだろう。貧相なガニ股、>>続きを読む

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

4.2

ナンシーほど不器用でないにしろ、わたしも色々とうまくできない。はじまってもいないのに終わりを恐れたり、先回りして途方にくれたりはしょっちゅうです。それでもうまく見せないといけないから大人は大変なんだよ>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

とってもユニークな団地ミステリーだった。お隣さんは殺人鬼、みたいな突飛さはナシ。善良な枠からちょっぴりはみ出したサイコ臭がたまらんのです。晴れない心や怠惰な日常がグラリと動く瞬間がある。良くも悪くも。>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.6

気づけばいつも選んだり選ばれたりですよね。就職に限らずその繰り返し。凡を自覚しながらどこかで特別な自分を信じたり、劣る他人を探したり。少なからずわたしにも経験あるので多少チクチクしたわ。まあでも、ここ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.6

無添加な音楽映画。体と心に優しい成分しか入ってない。いいなー音楽って。手作りの音に重なるキーラ・ナイトレーの歌声がもう…。頼りなくてか細くて耳がくすぐったい。鼓舞してくれる力強い歌声もいいけれど、支え>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

音の生っぽさ。肉の下にちゃんと骨を感じる。暴力がもたらす高揚と快感だと?全っ然分かり合えない。これはもう真剣に想像するのは無駄だなーとちょっと諦めたような気分で観てしまった。謎の喪失感。誰かを攻撃する>>続きを読む

アーティスト(2011年製作の映画)

4.2

古き良きを現代のスクリーンで完全再現。本物のロマンスには音も色も必要ないのですね。なんて小粋でエレガント。あの時代に生きてもいないくせに「いい時代だったな…」と遠い目をしてしまいました。ジャン・デュジ>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

3.8

そ、そんな後味感じる予定じゃなかったんだけどなー……。という意外性あり。なかなかの余韻を残してくれるじゃないか。サメサメパニックを期待すると拍子抜けするかもしれないけど、この映画はあくまで海が持つブラ>>続きを読む

あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

4.2

ジュディ・デンチがもう…。完璧にホラーなんですわ。孤独を拗らせたオールドミス。一見同情と共感を呼びそうな役柄を、ドン引き必須の狂気ババアに仕上げてくる手腕。かといって現実味のないキャラクターにはなって>>続きを読む

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.6

どうしようもない気持ちの先にある衝動。埋めたり逃げたりするために密着すると、セックスは途方もなく虚しい行為になりますね。タイトルの意味を考えてるうちに自分が一番ふがいない気がしてきた。この映画と「さん>>続きを読む

くちづけ(2013年製作の映画)

3.4

こんな風にハートフルに描いてはいけない気もするし、でもこの温かさがなければ耐えられなかったかもしれないとも思う。実際の重さは物語の範疇ではきっと抱えきれない。それでも誰かに知ってもらうために作られたの>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

宮沢りえの儚さが存分に活きた映画。可憐なままドツボにハマッていく姿に嗜虐心が煽られる。正直この映画にリアリティーは感じなかった。クズと年増と言われたところで美しいので。でもそれでいいのかもしれない。紛>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

映画としての緩急の付け方が抜群です。丁寧かつ中弛みナシ。しっかり怖くてしっかりエキサイティングだった。音楽もいいんだよねー。有名すぎるテーマソング以外にも冒険スリラーを盛り上げる名曲がいっぱい。かと思>>続きを読む

>|