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ロック・オブ・エイジズのMoviePANDAのレビュー・感想・評価

ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)
2.5
ブロードウェイで人気を博したロック・ミュージカルを『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマンが監督、映画化。もうストーリーはあってないようなもので、ベタベタ(((^_^;) 田舎から出てきた若者が歌手になるのを夢見て…というヤツです♪このストーリー聞いただけで、『おや?』と思う人もいるかもしれませんが、ストーリー始め、設定、展開などビックリする位『バーレスク』と被りまくりですw(゜o゜)w ただ興奮度は『バーレスク』の方が高いです。『バーレスク』はバーレスククラブが舞台であり、ダンスを取り込んでいるのに対し、この『ロック・オブ・エイジズ』はあくまでも歌中心に見せようとする為、絵面的に映えるのは『バーレスク』の方ですかネ♪ あとどうしてもロックが題材という事で、期待値が高まったせいもあるかもしれませんが、いかんせん主役2人の歌声がロックというよりはポップ寄りです。主役のジュリアン・ハフは伸びやかな歌声で声量もありますが、元来カントリー歌手であり、どうしてもロックにはノリきれていないように聴こえました。また脇が濃いキャストで固められているのに対し、主役2人の存在感が薄い… トム・クルーズが完全にこの映画喰ってます!キャサゼタ(オチはナイス♪)とアレック・ボールドウィンの使い方は贅沢ですねぇ♪ポール・ジアマッティもこんな役やらせちゃうのネ!あとはローリング・ストーンズ誌の記者役のキレイな人どっかで見た事あるなぁ( -_・)?って思ったら、『ウォッチメン』でシルク・スペクターを演じたマリン・アッカーマンでした! 素敵です(*´∇`*)あと何と言ってもラッセル・ブランド!この映画、全体的に演出過多で少々お寒いシーンも多いですが、彼はやっぱり面白いです♪そして、何と言ってもこの映画、最大の魅力はトム様のロック・スター振り!明らかに乱交してました感漂う、美女4人が覆い被さるベッドから登場する所から、トムのスーパー俺様オーラにヤラレっぱなしです(>ω<) 独特の間で迫るトム様はしつこいくらいですが、観てて笑ってしまいます♪MIシリーズの人と同じ人とは思えなくなる、なりきり振りは一見の価値ありです♪と、まあいろいろ書きましたが、ハードロック好きならオープニングクレジットの字体がメタリカチックだったり、80年代ロックの名曲の数々が大音量で流れるだけでも興奮出来ると思いますヨ(゚∀´*)b
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