ねこ無双

キングコング対ゴジラのねこ無双のレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
3.8
これから公開を控えている『ゴジラvsコング』の予習です。
これいいですよってお二方にアドバイスもらってたのに、結局無関係の今作を鑑賞、すみません…🥲
でも、なにぶんゴジラ映画は未知で、思ったまま書きつらね、足りない文章💦

今作は62年度日本版なので、最近の最先端CGと違い、円谷さんの特撮で懐かしい感じ。
一時期ウルトラマンのテレビシリーズをレンタルして、ジャミラやダダ、昔の怪獣が戦うのを観ていた頃があったので、抵抗なく観れました。
コングとゴジラとの直接対決は思ってたより短かったけど、とてもエキサイティングで楽しかったです!

ゴジラの見た目は絵本の『おまえ うまそうだな』の怪獣みたい。
しっぽがかわいいです。背中のコブもピカピカ光るし。
とにかく尻尾が暴れん坊で、散々コングをいたぶります。
キングコングの方はちょっと渋い顔面。ちゃんとドラミングしてくれます。弱った時は雷に撃たれると元気100倍になる不思議。

コングさんお約束の今回は、美女を片手に、国会議事堂verの建物によじ登る。
城をゴジラ、コング双方でパンチ破壊しまくってるのは見てて、爽快です。
あと斜面を滑り落ちたコングに足元救われるゴジラとか…思わず笑ってしまいました。

ストーリーでは、とにかく南国で暮らしていたキングコングが人間のエゴで日本まで運ばれ、果てにはゴジラと戦闘させられてしまうという流れは憐れで仕方がなく、悲しかったけど…。
ラストの雄叫びにほっとさせられ。

途中、巨大たこの怪物とコングとが戦う場面があって、なんだかサプライズな贈り物をもらった気分。
ゴジラやコングは着ぐるみ感があるんだけど、たこは物凄くリアル。うねうねしてます。
どんな撮影、合成なんだろう?

とりあえず1作。
ピージャク版も観てみたくなりました。
あとクィーン・コングも…そのうち。