ゆりな

ベッドかざりとほうきのゆりなのレビュー・感想・評価

ベッドかざりとほうき(1971年製作の映画)
3.6
ディズニーって魔女や魔法の世界を描かせたら、昔から世界一じゃないですか?(笑)

黒い猫ちゃんどうなっているんだろう。
アニメと実写が融合した、この手の映画「ロジャー・ラビット」みたいで好きなのだけど、「メリー・ポピンズ」と同じ監督で納得。でもって原作は「アリエッティ」と同じなのね〜。

確かにすごくテンポがいいという訳でも、ストーリーに特筆すべき点があるわけでもないが、夢がある。ましてやCGのないこの時代に。空飛ぶ魔法の絨毯ではなく、「空飛ぶベッド」という設定もいい。
冷静に考えると魔法の絨毯、掴むところなくて振り落とされそうだし。

強いて言うなら、スピード感が意外となくて途中で飽きてしまった。。
戦時中のロンドンが舞台なので、ややダークなところもあり、今では描けない世界観がよかった。ブラウンさん、「メリー・ポピンズ」のバンクスさんことお父さんなのね。
終わり方がビター過ぎて驚くのだが原作なんだろうなぁ、すごい。
ゆりな

ゆりな