みや

ディアボロス 悪魔の扉のみやのネタバレレビュー・内容・結末

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

法律事務所にスカウトされた若手敏腕弁護士が、悪魔である総帥の手によって恐怖を体験させられるオカルト映画。
アンドリュー・ネイダーマンの小説『悪魔の弁護人』が原作。

がっつり悪魔が出てくるのでオカルトではあるのだけれど、新天地で次第に心が壊れていく奥さんのサイコスリラーっぽい雰囲気が強かった。
それはそれで面白い。
そのため、オカルト要素が強まった後半はむしろ楽しみが半減してしまったのだが、最後の最後にやられた。
最初の法廷に戻り、別の行動を取るものの、全ては父親である悪魔の掌の上…という展開が素晴らしい。
見事だった。

主人公夫婦が美男美女だったのが嬉しい。
だんだんと壊れていく奥さんが美しいからこそ怖かった。
みや

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