とうとうハムナプトラシリーズも第三作目となり完結です。舞台は、中国に移り、古代の皇帝のミイラ発掘から物語が始まります。
1946年、リックとエブリン夫婦は、上海に派遣され、遺跡の発掘に没頭する息子のアレックスと再会します。しかし、アレックスの発掘した中国皇帝のミイラが、2000年余りの時を超えて蘇えってしまいます。この皇帝は、自身にかけられている呪いを解き、現世を支配しようとします。
今作は、何と言っても、エブリンの役者が変わってしまったのが残念ですね😢。あのコミカルな感じが好きだったのになあ。なお、他の役者さんはみな変わりありません。
今作は、父子の映画とも言えると思います。前作でかわいい男の子だったアレックスが、大きくなって一人前になりました。リックとアレックスは、常にライバル関係にあって面白いですね😄。
エブリンの兄のジョナサンが上海でクラブを経営しているのが笑えました😄。その名も「クラブ、イムホテップ」です。この名前は、前2作を思い出させてくれますね。
今作は、とんとん拍子にあっけなくぐらいに話が進んでいきます。ミイラもすぐに蘇っちゃうし、あまりロジカルに考えずに気軽に楽しめる映画だと思います😄。
原題は、"The Mummy"だから問題ないのでしょうけど、邦題の「ハムナプトラ」は、話がエジプトから離れてしまったので、ちょっとずれちゃった感じがありますね。
さて、前二作とは、監督もエブリンの女優も変わってしまいましたが、アジアンテイストな雰囲気の映画になっていて、これはこれで面白かったですね。
