撲殺

プラダを着た悪魔の撲殺のネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
1.1

このレビューはネタバレを含みます

なぜ主人公は嫌っていた編集部のキラキラ女達と同じになってしまったのかが理解できない。

編集部の奴らより多少ダサくても死ぬほど仕事頑張って業績で見返して、それでも彼氏との時間を大事にしたりと編集部の奴らがしないことをすることで「仕事だけが人生じゃないんだな…」と気づかせる映画なら納得がいくのだが、これじゃただ「同僚に見た目イジられた私がオシャレしたら編集長に気に入られた件」みたいな私すごい!どうだオラ!みたいな映画になってしまってると思う。それが好きな人が大勢いるのは認めるが、どうしても私は周りを見返そうとした結果自分が嫌いだった存在そのものになってしまった主人公が好きになれない。

仕事ばかりで母としての務めをかなり放棄しているミランダは嫌いだが、メリル・ストリープの演技は流石。

何であれ1番の被害者は彼氏である。
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