ロジャー・ムーアの訃報に触れてPart4!
ルイス・ギルバート監督 1979年製作
主演ロジャー・ムーア
ボンドガール:ロイス・チャイルズ
007第11作 ムーアボンドの4作目
007の中では圧倒的に評価の低い今作。
007おすすめランキングでは24作中23位(T_T)
でも、僕は断固支持しますよ~。
「私を愛したスパイ」のラストで、次作は「ユア・アイズ・オンリー」と書かれていたのですが、版権を買い取って、急遽製作が決まったそうです。ユア・アイズ・オンリーは次作ね!
内容は、よく知られているように、スターウォーズの世界的なヒットにより、脚本にスペースシャトルを取り入れ、ボンドが宇宙に飛び出します。
ブルース・リーのヒットでカンフー取り入れたりと、意外とボンドシリーズは流行に敏感で困りますね(笑)
スペースシャトルって、本当に夢があったなぁ。
僕が小学生の時に読んでいた『科学と学習』という雑誌で、未来の乗り物として紹介されていたんだけど、当時、そこからわずか20年で実用化されるとは思わなかったぁ( ˘ ˘ )ウンウン
このスペースシャトルの発射シーンなどは「サンダーバード」などでもおなじみの特技監督デレク・メディングスが担当してるのですが、NASAのスタッフにも意見をもらい、本物さながらの出来になりました(๑•̀ •́)و✧
僕は「サンダーバード」や「謎の円盤UFO」も大好きなので、雰囲気が似てて良かったです(^-^)スペースシャトルの発射は、まるで、サンダーバード基地から発射する3号のようでした!
ドラックスの宇宙ステーションもよく出来ていましたね。謎の円盤UFOのムーンベース基地に匹敵するカッコよさ(๑•̀ •́)و✧
スターウォーズと比べて、戦闘シーンはちょっとしょぼいけど、面白かったね~(๑•̀ •́)و✧
主題歌は「ゴールドフィンガー」の歌声でもお馴染みシャーリー・バッシーが3度目の登場!
映画も、この年、「スターウォーズ帝国の逆襲」に次ぐヒットとなりました\(^o^)/
以下はいつものちょっ~っとネタバレかな( ・́∀・̀)ヘヘヘ
オープニング素晴らしい~!
毎回、オープニングには力が入っている007シリーズですが、今作もすごい(๑•̀ •́)و✧
パラシュートなしで飛行機から落とされるシーンもCGどころかVFXも使っていない実写だというんだから驚きです✧٩(ˊωˋ*)و✧
どうやって撮ったの!
そして、いきなりのジョーズ\(^o^)/
もう、完全にコメディキャラとなってますね(笑)
2度も登場した悪役はジョーズだけです!
やはり彼はムーアボンドとの相性が抜群ですね!
リオの街のシーンとか笑ったなぁ(^-^)
ロープウェイのシーンのやりすぎ感とか。
観ているみんなが、でも、死なないんでしょって思ってるよね(笑)
で、そこからのロマンス。えぇぇぇ‼(٩•'╻'• ۶)
最後、ジョーズがぁぁ……オクチチャック( ˙-˙ )
今回の敵は大富豪のドラックス
と言っても、体中にいれずみのある高笑いの彼じゃありませんよ~( ¯−¯ )フッ
人類を滅ぼし、現代のノアになろうとしている設定ね。ムーンレイカーって「馬鹿者」の意味だそうで、まさにドラックスを指していますよね!意味を知って納得( ˘ ˘ )ウンウン
ボンドガールはロイス・チャイルズ演じるCIAエージェントのホリー・グッドヘッド。ロシアの次はアメリカかぁ~( ¯−¯ )フッ
でも、バーバラ・バックに比べるとちょっと魅力薄だったかな~。お色気もね♪~(・ε・ )
また、今作はあからさまなパロディも増えたよね~。
ドアを解錠する時に流れるのは「未知との遭遇」の曲。
ボンドが馬に乗るシーンでかかるのは「荒野の七人」のテーマとか。
前作でもアラビアのロレンスのテーマとかあったけど、今回は露骨過ぎね(T_T)
ラストはお馴染みのみんなが見守る中でのドッキングシーン(笑)
まさにお約束だらけの娯楽映画でございました(๑•̀ •́)و✧