新作はまだ観に行くか決めかねていて、とりあえずリメイクではなく続編だとの情報を得て92年の旧作を初観賞です。
最近トゥイッターがお砂界隈の賛否でＴＬが荒れておりまして・・・
気持ちを切り替えたくホラーでも観ようかなと。
そしたら、この映画主演がリンチ版『DUNE』のイルーラン姫じゃないですかｗ
もう呪われたかも。鏡に向かってＤＵＮＥって５回唱えたら空飛ぶデブに追い回されるんかな～できたらスティングに追い回されたいけど。
そして、この作品は全然怖くなかったです。ホラーというよりサスペンスなんですね。
惨殺シーンはあるので、全く受け付けない人はダメかもしれませんがキャンディマンがボッコボコ人殺す訳でもなく、どちらかというと感情に訴えかける切ないストーリーでした。ガチホラーよりサスペンス寄りの好きなテイストで意外性が面白かったです。
●あらすじ●
「鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なかぎ爪になった殺人鬼に体を切り裂かれる」という都市伝説があり、研究のために調査しにきた白人の女子学生であるヘレン・ライル（ヴァージニア・マドセン）が次々と事件に巻き込まれて行き・・・
●少しネタバレ感想●
黒人居住区に存在するキャンディマンってのがキーワードなんですね。
キャンディマン（ナイト・オブ・ザ・リビングデッドのベン役トニー・トッド！）高貴な風貌でコートの中身腐ってて蜂だらけでもトイレより綺麗に見えました。
キャンディは蜂蜜に由来してるとの解釈でいいのかな？甘くなさそう。甘い言葉でヘレンを虜にしたかったのかもしれないけど、アプローチの仕方が非モテ男性。
きっと寂しいんだよね・・・キャンディマン、キャンディマン、キャンディマン、キャンディマン、キャンディマ・・・
主演のヴァージニア・パイセンがお美しい！演技も上手いし、これだけでずっと観ていられる。貧乳では成り立たないシーンも血だらけで美しかった～
夫役のザンダー・バークレーはすっかりウォーキング・デッドのグレゴリーに上書きされちゃったけど、本当にこういう役が昔から似合う人だなぁと感心してしまいましたよ。
現在公開中のキャンディマンとは別に２、３があるみたいで観たいのに難しいようで残念。新作はジョーダン・ピール製作・脚本が引っ掛かって迷ってます。黒人差別問題推しすぎでちょっと苦手。
