『そのバランス、絶妙也！』
『ザ·グリード』と共に、ボクの中ではとってもお気に入りなモンスター映画！公開当時ボクはまだ幼きお子ちゃまでしたが、テレビの情報番組で紹介されていたこの映画の映像を見て一目惚れ😵💘「こりゃ地上版ジョーズだ！」と思った次第です。そして時が過ぎ、初めて観る『トレマーズ』に終始大興奮！思った通りの描写もありつつ、何と言っても良い意味でのユルさと緊張の緩急がとにかく絶妙な作品でした！笑いもありつつ、ビビらせるところはしっかりと緊張を走らせる。これはまさにＢ級映画の一級品です！
まず何が好きかって、この映画の誰より主役であるモンスターの造形が好きです(’-’*)💕目が無くてひょろ長い。この点もグリードとかぶってますが、もう直感的に好きなんだからこれはしょうがないですよねw
あとこの映画は、『ゴーストバスターズ』程ではないにせよ友達とよく“ごっこ”をしたもんです(*´-`)何たって「来たぞ！」みたいな事言って走って逃げれば、それはもう立派なトレマーズごっこですからね！岩から岩に飛び移るのもよく真似しました。童心に戻ってやりたいもんです、また。トレマーズごっこ…
少ない登場人物と地味な舞台設定ながら、まったく飽きさせない展開は本当に素晴らしいです！一見単純な猪突猛進型に見えるモンスターながら、実はなかなかにやりよるのですアイツ。だからその辺の“人対奴”の心理戦と、次から次へ展開されるアイディアいっぱいな戦い方にしっかり心掴まれ、最後まで飽きずに見る事が出来る。あくまでユルいんだけど、締めるとこ締めてて無駄が無い。近年このバランスを最初から“狙いすぎてる”映画が多いなあって感じます。でもその絶妙なバランスは、そんなに簡単なものではないんですよね(‘∀‘ )
続編は次までしか観てません。
あれは進化か？はたまたスケールダウンか？その内また観なおしてみようかな(･ω･*)その後の３作も気が向いたらいつか…
