きよぼん

マイティ・ソーのきよぼんのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
4.0
自らの過ちで、神々の世界から、次元の彼方の地球へと追放された王子のソー(クリス・ヘムズワース)。

しかし、そんなことではへこたれたない。異世界だからってビビらない。ガツガツとレストランで飯をくらい、バーでビールを飲む。そして女性には手をとって優しくキスをする。この豪快さがいい!ほんとにソーのキャラクター好き。男はこまけーこたあ気にしない、ビッグな気持ちを持ってるのが一番です。

物語は神の世界と、ソーが現れた現実世界の地球という二つの軸で進行していきます。壮大な神の世界の物語と、現実世界に神様が現れるというおかしさの、バランスが面白い構成となっていて見ごたえ充分で楽しめました。

自分はソーシリーズの3作目の「バトルロイヤル」の方を先にみていて、「バトルロイヤル」は否定派だったのですが、今作は面白かったです。

でもやっぱり「バトルロイヤル」のときも気になったのですが、「神」っていうのが、なんだかつかめない感じがするのです。

「神」なんだから、本気出したらめちゃくちゃ強いんやないかと。ソーがどれくらいのことができて、どこからできないのか境界がみえなくてモヤっとする。

でもまーこまけーこたあ、いいですよね!シリーズ追いかけたらわかるはず。男はこまけーこたあ気にせず豪快にいきましょう。
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