たけちゃん

ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイトのたけちゃんのレビュー・感想・評価

5.0
ジョン・レノンを偲んで!


リチャード・レスター監督 1964年製作
主演ザ・ビートルズ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」

12月8日はジョン・レノンが亡くなった日です。
日本時間では12月9日になります。

以前、ジョン・レノンの誕生日にもビートルズレビューを上げましたが、続編と言うことで(笑)



【今さら聞けないビートルズ 解散後のジョン・レノン】
1970年4月10日にポールが脱退し、ビートルズは事実上解散しました。それより、ジョンもソロ活動を活発化します。

その年にファーストアルバム「ジョンの魂」を発表します。このアルバムはとても内省的で、地味ですが、とても素晴らしいアルバムです。特に、「マザー」を聴いてください( ˘ ˘ )ウンウン

そして翌年、有名な「イマジン」を発表します。
そのあと、「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」「マインド・ゲームス」「心の壁、愛の橋」カバーアルバムの「ロックン・ロール」と年一作ペースでアルバムを発表した後、休業します。

オノ・ヨーコとの間に生まれたショーン・レノンを育てるためハウスハズバンドとして生きることを選択するのです。
当時はまだ、男性が家に入って子育てする姿は珍しかったよね~。驚きました!


僕がビートルズを聴き始めたのはこの頃で、ジョンも休業してました。そのジョンが再び活動を再開します。「ダブル・ファンタジー」の発表です。嬉しかったなぁ\(^o^)/

1980年の11月に発表されたこのアルバムはオノ・ヨーコとの共作で、僕はヨーコの曲を省いて、ジョンの曲だけでテープに録音したなぁ(笑)
アルバムも2枚買いました。1枚は保存用です(^-^)
当時は、まだLPレコードの時代なので、文字通り、擦り切れるのを防ぐためでした(笑)ジャケットは壁に飾りましたよ!

「ウーマン」「ビューティフル・ボーイ」など、たくさんのヒット曲が生まれました。
素晴らしい名盤です\(^o^)/


ところが、その1ヶ月後、ファンの凶弾に倒れ、40年の生涯を閉じたのです。12月9日の夕方、友達から「ジョンが死んだ」と電話があり、そのニュースを知りました!
本当にショックでした。
なので、僕にとっては、ジョンが亡くなった日といえば、12月9日なんですよね( ˘ ˘ )ウンウン





さて、映画のレビューです\(^o^)/
これはビートルズ全員が出演するアイドル映画です。
なので、スコアはビートルズが出ているからです(笑)


ビートルズがファンに追われる姿をドキュメンタリー風に撮影した作品なんですが、イギリス映画らしいウィットに富んだ作品ですよね。僕は生きているビートルズが映るだけで満足ですが( ˘ ˘ )ウンウン

当時、ジョンが24歳、ポールはわずか22歳です。若いよね~。リンゴの演技が評判で、次作「ヘルプ」などにも生きていました。


ファン目線では、僕はビートルズのPV映画のように見てました。演奏シーンもふんだんで、楽しかったなぁ。ファン以外には、ちょっと退屈かもしれませんが、ビートルズの入口としては良い作品ですよ( ˘ ˘ )ウンウン





さて、以下は音ネタ💩ウンチクンです\(^o^)/


「ハードデイズナイト」は旧題を「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」と言い、映画のサントラ盤であると同時に、ビートルズの3枚目のアルバムとなります。

僕は映画を観たのは、ずっとあとですから、普通にアルバムとして聴いていましたね。

僕は邦題が好きではなく、ずっと「A Hard Days'Night」って呼んでました(笑)


3枚目にして初めて全曲がオリジナル曲になりました。とは言え、僕はビートルズによるカバー曲も好きだったので、今までのアルバム作りにも不満はありません。


A面が映画のサントラ、B面がオリジナルの追加曲です。僕は「All My Loving」がポールの最高傑作だと思っているので、このアルバムはそれだけでも価値があります!


ビートルズ初期の名盤と言えますし、入門編としても最適です。よろしければ、お聴きください(。・ω・。)ゞビシッ!!