Tom2022

スパイダーマンのTom2022のレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
4.0
これ、始めて見た時は、縦横無尽に飛び回るスパイダーマンの姿にとにかく感激しました😄。トビー・マグワイア版のスパイダーマンのシリーズ第1作目です。

ニューヨーク郊外で、メイ叔母さんとベン叔父さんに育てられたピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、ぱっとしない科学好きの高校生でした。ところがある日、遺伝子組み換えたクモに噛まれてからは、クモの能力を持つスパイダーマンになります。そして、ゴブリンの攻撃から街を守るために立ち上がります。

これぞ、スパイダーマンですね。私は、このシリーズのスパイダーマンが一番好きですね😄。

あらためて見ると、ゴブリンがむちゃくちゃ強いのにびっくりします。あれれ、こんなに強かったっけ。また、ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)の性格の2面性の表現が、音響効果もあってなかなか良かったです。

そのゴブリンの手によって、ロープウエーと、MJの両方が落とされるシーンがありますが、スパイダーマンがどちらかを救うのかを、すごくドキドキしながら見てました。こういうチョイスは難しいですよね🤔。

なんと言っても、最後のシーンが切ないですねメリー・ジェーン(キルステン・ダンスト)の気持ちと、力を持つ者としての責任を自覚したピーターの2人の気持ちに、いつ見ても涙が出ます。この切なさが抑えられなくて、いつも続編を続けて見ちゃうんですけどね😄。

スパイダーマンて、必ずしも単純なハッピーヒーロー映画じゃなくて、どことなく悲壮感が漂っているところがいつ見てもいいですね。

3つのスパイダーマンシリーズに共通する言葉、" With great power comes great responsibility "「大いなる力には大いなる責任が伴う」は、もはや名言ですね。

さて、この映画は、スパイダーマンの映画化の走りでもあり、アメコミの映画化ブームのきっかけを作った作品なんだろうなと思います😄。
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