Mayo

恋は邪魔者のMayoのレビュー・感想・評価

恋は邪魔者(2003年製作の映画)
3.7
約20年前の作品ということで、主演の2人がとにかく若い!!レネー・ゼルウィガーは本当に綺麗だし、ユアン・マクレガーもキリリとしててカッコイイ!

1960年代の衣装だけでなく、室内のインテリアも最高におしゃれでかわいい。あの色の組み合わせ方や空間の使い方、かなり独特。 

始めは、レネー演じるバーバラとユアン演じるキャッチャーのやりあいがとてもテンポが良くて楽しい。
撮り方もとても秀逸で、
キャッチャーの噂をするCAさんたち→鳴っている電話がバーバラの元に運ばれてくるカット
ジュディー・ガーランドがボケボケで奥で歌ってる手前にリアル映像→世の女性たちがそれを聴く→本がヒット
の流れすごく好きだったなぁ。
各国の本屋は全部同じ本屋さんを飾り替えてるのも、あえてチープ感出したのか?予算削減か?分からないけどなんかそれで面白かった。
時間の飛ばし方がうまい。合成した背景でデートを重ねるところもよかった。

前半は駆け引きを楽しく見せて、
後半は秘密の暴露から怒涛の展開。
どの終わり方が正しいのかよく分からないけど、私はバーバラが優位に立ったところで終わってもよかったのかなぁと思った。
2000年代の映画だからあの終わり方だったのかな。
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