B5版

バニー・レークは行方不明のB5版のレビュー・感想・評価

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
3.5
1965年の作品ですが古臭さが全くない。
オープニングの不気味な格好良さに痺れる。 2022年の作品と並べても遜色ないほどオシャレである。

アメリカからやってきた主人公は娘バニー・レークを幼稚園に預ける。
しかし迎えに行くと娘は消えており、誰もその姿を見ていないという。
警察がやってきて娘の持ち物を見せてくれというが、彼女の家から娘の持ち物は見つからなかった。
果たしてバニー・レークは今どこにいるのか?
そもそもその少女は存在するのだろうか?

怪しい人物が沢山出てきて、主人公の精神性にもぐらつきがではじめて、どこに着地するのか終盤までいくつか予想を立てながら見たのだが、
ラストの真実に、理屈がまるで通じない人間の恐怖を感じた。
そうきたか…

2回目の鑑賞をして色々と答え合わせをしてみたいけれど、ある場面の恐怖シーンに叫ぶほど驚いたのでちょっと迷い中。
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