あるちう

(500)日のサマーのあるちうのネタバレレビュー・内容・結末

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞
【あらすじ・感想】
建築家志望ながら贈答用カードのデザイン会社に勤めるトムは社長のアシスタントとして入社してきたサマーに恋をする。サマーもトムを気に入り、友人以上の存在になったかのように見えたが、ふたりの気持ちには大きな開きがあった。。

怒濤の大好き映画再鑑賞3本立て。1本目。
演出、登場人物の感情変遷、脚本どこをとっても大好きな作品。
すごく簡単に噛み砕けばトムとサマーにとっての運命が違っただけの本当に良くある恋愛譚、カップルの話なんですがトムの気持ちもサマーの言い分も痛いくらいリアル。
この映画はありふれているストーリーなだけに、恋愛において似たような経験をしたことがあるかどうかによって大きく評価が変わってくると私的に思う。
特に男性はトムと同じような気持ちの変遷をたどる方多いんじゃないでしょうか。
傷ついたトム自身と視聴者を元気付け、希望を示してくれるのがてくれるのがクロエグレースモリッツちゃん演じる幼女。彼女の助言ひとつひとつが染みる。。

この映画を観てもなんとも思わなくなる日が来るのかな。また観ます。

【良かった点・好きなシーン】
冒頭のふたりの成長ビデオや理想と現実の悲壮感あふれるシーンなど2分割を多用しているがどのシーンも本当に良い。どこをとっても大好きな映画です。冷静に観れません笑
あるちう

あるちう