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トラック野郎 故郷特急便のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

トラック野郎 故郷特急便(1979年製作の映画)
3.5
トラック野郎は、東映の岡田茂さんが、実録○○など暴力や性だけでは駄目、また撮影所の整理をしていた時で、寅さんのように、人情、笑いと涙よりの路線をと変化を模索。今までとは真逆の演技の菅原文太さん、米国のロードムービーから発案した愛川欽也さんに説得されて10本作製。

全部見たけど、見れるのは、後半5本ぐらい。一番まともなのはラスト。毎回、マドンナが登場しますが、ラストは、森下愛子さんと石川さゆりさん。トラック運転手のゲストも、毎回、日替わりで、菅原さんがふられてゴールイン。殴り合いの喧嘩も毎回あり、仲良くなる。最後は、時間内にトラックで荷物や人を届け、人助け。

後半6本目あたりから、各地方の祭りや文化、歴史建物物、食事の紹介などを取り入れ、エロや下ネタが減りました。いつも思い込みだけで恋は成就しないのに、今回は石川さんと両思いで、何度も結婚しようと言われ、嬉しそうな菅原さん。果たして、どうなるか。
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