こぼちゃん

最後まで行くのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2014年製作の映画)
4.1
監督 キム・ソンフン、脚本 キム・ソンフンほか、不正が横行している韓国警察内。そこそこの小遣い稼ぎをしていた刑事が事件に巻き込まれていく。クライム・サスペンス。

第35回青龍映画賞脚本賞、第51回大鐘賞監督賞、第51回百想芸術大賞監督賞を受賞。第67回カンヌ国際映画祭監督週間招待作品。

中国、仏、日本でリメイク。

韓国警察署内では小遣い稼ぎの不正が横行していた。そこに予期せぬ内部監査の情報や母親の葬儀などで頭を抱える、10年選手の刑事コ・ゴンス(イ・ソンギュン)。うっかり、車を運転中に道路に飛び込んできた人を轢いてしまう。慌てて轢いた男を確認したが、彼はもう死んだ状態だった。死体を早く始末して、隠蔽を目論むが。

韓国や中国で、目の行き届かない地域の警察だと、不正や賄賂は横行している。小遣い稼ぎから、地下社会とも繋がる巨悪もいる。

二転三転していく中、娘さんがとても可愛いかった。一方で、ターミネーターのような🙀🙀🙀。

日本だと、焼却所で焼きあがるまでの間??、ビールやジュースで柿の種などつまんでいますね。遠くからの親戚もいるから、その日か、初七日、49日などで、お坊さんなどを呼んで、別の場所で献杯🍺🍺🍺。

男性は、"喉仏"が出ているけど、なんで、仏か分かりますか。大概、焼き番の方が骨を骨壺に収めていく時、説明をしてくれますが、喉の骨で、お釈迦様が座禅を組んでいるように見える部分があります。

続けて話すには不謹慎だけど、鯛の骨にも、"鯛の鯛"と呼ばれる骨があり、たい焼きのような魚の形に見える部分があります。魚好きの人や割烹の料理長とかがよく教えてくれます🐟🐟🐟。

本作品の中で、墓前でシートを広げて清めの献杯をしていましたが、沖縄の何周忌とかだと、墓前で数十人が泡盛や歌、踊りで数時間、盛り上がります。普通は冠婚葬祭の宴会場などですが。

外苑前に事務所があった時、桜が綺麗なのですぐ裏の青山墓地で、花見をしてお酒を飲みました。流石に長居はせず、また、踊りや歌もせず、茶屋みたいな休憩所で静かにです。少し歩いた、皇居の内堀、外堀も有名な桜並木があり、とても綺麗ですよ、それぞれ約5km🌸🌸🌸🌸🌸

各国でリメイクされるのは、ここでは書いていない脚本の妙がとても良かった😍😍😍
こぼちゃん

こぼちゃん