こぼちゃん

ナショナル・トレジャーのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)
3.8
監督 ジョン・タートルトーブ、脚本 コーマック・ウィバーリーほか、原案 ジム・カウフほか。十字軍遠征で見つけた宝物を発見しようとするトレジャー・ハンターの物語。

歴史学者であり冒険家のベン(ニコラス・ケイジ)は、"テンプル騎士団"の秘宝の秘密を受け継ぐ一族の末裔。祖父に、秘宝は当時の秘密結社"フリーメイソン"らによって英国に渡らないようにアメリカ建国時に封印されたと聞かされて育ったベンは、成人後にトレジャーハンターとなり、富豪の冒険家イアン・ハウ(ショーン・ビーン)から出資を受け、親友のハッカー、ライリーと共にテンプル騎士団の秘宝を探し求めていた。その過程で彼は海泡石のパイプを発見し、「アメリカ独立宣言書」に秘宝の秘密が隠されていることを突き止める。

イアンは宣言書の窃盗を提案したが、ベンが堅く拒んだため、以後二人は対立する。ベンは宣言書が保管されている国立公文書館の責任者であるアビゲイル博士(ダイアン・クルーガー)やFBIにイアンの危険性を警告するが相手にされず、やむを得ず、宣言書を「保護」するために、イアン一味との銃撃戦をかいくぐりながら、自ら宣言書を盗み出すが。

銃撃戦や爆破、追跡はありますが、インディージョーンズのような壮大さと虫、邪教はないです。でも、"信じるか、信じないかはあなた次第"でお馴染みの、"テンプル騎士団"や"フリーメイソン"が登場。

テンプル騎士団は、中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会で、正式名称は「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」。彼らは、遠征中の会計業務もしていたので、財宝などの管理もしていた。

フリーメイソンは、英国の建築関係の友愛会で口伝の情報や技術を共有していた。次第に、名だたる人が集まり情報交換する集まりになり、地域で目的が多岐に分かれていく。

ベンとイアンが、ずば抜けて頭脳戦も得意で、お互いに相手の先の先を読む処が面白い。また、伝承の言葉の解析や謎解きのキーアイテムが、次々に登場。スリリングな宝探しゲームとなる。

博物館で、アメリカの独立宣言書のレプリカが売っていましたが、日本の科学博物館では、夏休みの宿題用に、化石堀り、リニアモーター、DNAキットなどが人気。

夏休みや冬休みの宿題って、家によっては、ご両親や兄弟が張り切る家もありますね。父の書いた習字の上に紙を置いて、兄弟三人とも、区で金賞。作文も、組み立て方とか、少し校正してもらうと、大概、賞をもらえました。

柔道や剣道の段は、初段と二段は、警察署の道場で教えてもらうと、取りやすい。審査される方の指導なので、正しい型や心技体を教えてくれます。車の免許は、筆記はいいけど公道での運転はドキドキ😅😅😅合宿パターンだと集中で早いらしいですが💐💐💐

本作に戻りますが、最初と最後が繋がり、おおーっと、感激です🥰🥰🥰
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