鍋レモン

グレムリン2/新種誕生の鍋レモンのレビュー・感想・評価

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
4.7
⚪概要とあらすじ
不思議な動物モグワイから派生する凶暴なグレムリンが巻き起こす騒動を描くホラー・コメディのシリーズ第2弾。

前作の主人公ビリーと恋人ケイトは二人そろってニューヨークで新生活を送っていた。大富豪クランプの所有するクランプ・センターがその働き口だったが、ビリーはそこで、チャイナタウン再開発のために発見されたモグワイと再会する。しかしまたしても偶然と失敗が折り重なってモグワイの体からグレムリンが発生、しかも今度はセンターの研究所で開発中のバイオ・テクノロジーと融合、新種のグレムリンが大量発生してしまうのだ。

⚪キャッチコピーとセリフ
“ある3つの約束を決して忘れてはいけない。もし、忘れると…”

「ランボー」

⚪感想
グレムリン2作目。

1作目を超えてさらにパワーアップした今作。

多種多様過ぎるグレムリン。
ギズモはもちろんのこと、モホーク、ダフィー、レニー、ジョージと他にも沢山。
テレビの影響や研究所でのバイオテクノロジーの影響もあってさらに多くのグレムリンたち。
個人的にランボーギズモ、オペラ座の怪人、ガールグレムリン、スパイダーモホーク、バットグレムリン最高。
ベジタブルグレムリンはキモい。

ギズモは何をしてても可愛い。
ロックに合わせてのダンス最高。
モホークに死ぬほど虐めれているのが可哀想だったけどもコピー印刷されてる姿は笑ってしまう。電気ビリビリにガムテープで毛を剥ぎ取られ、おもちゃの電車で衝突事故という発想力が好き。

結果的にみんなそこそこしでかしているので誰が悪いとかなかった。

展開が早いので助かる。



⚪以下ネタバレ



主人公以外の登場人物によるグレムリンたちの倒し方が最高。
会長のシュレッダー攻撃にファッターマンによるセメント。

バットグレムリンはセメントがついたこと建物のいい感じのところで固まったのが面白い。ノートルダムの鐘的な感じだし、「カジモト!」というセリフもあった。

ラストの倒すきっかけとなったエレキグレムリン。エレキグレムリンって何。

途中の映画放送が乗っ取られるメタ的演出も良い。
まさかのハルク・ホーガン。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
ニューヨークにやって来たビリーとケイトは、不動産王ダニエル・クランプが支配する高層ビルのクランプ・センターで働いていた。チャイナタウンの再開発を計画するクランプは、ダウンタウンの破壊工事を始める。そこで研究所員が逃げ隠れていたギズモを発見し、センターに連れてゆく。

ギズモは研究材料にされかかっているところをビリーに助けられるが、ビリーの不在時に水を浴びてしまい、ギズモからグレムリンが生まれてしまう。そうして再び大量発生したグレムリンたちはクランプ・センターを占拠し、人々はパニックに陥る。

また、グレムリンたちたちのリーダー格にあたるモホークはギズモをいじめていたが、ついには返り討ちに遭って死んでしまう。また、他のグレムリンたちはビリーがホールで作動させたスプリンクラーに誘われて集合し、水を浴びたところへ電話回線から解放された別のグレムリン・エレキが飛び込み、高圧電流に感電して一個体を残し全滅した。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
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