Mountain

ペリカン文書のMountainのレビュー・感想・評価

ペリカン文書(1993年製作の映画)
3.5
真実に向かってひた走れ!!

世間を賑わす最高裁判事殺害事件について調べ上げ、ある仮説を立てた法科生のダービー・ショウ。一つの仮説に過ぎないと思われたこの文書をキッカケに、ホワイトハウス、CIA、FBIを巻き込み、巨大な陰謀が渦巻く事件へと発展する…!!


なかなかスリリングな良作ポリティカルサスペンスでした。

真実を知ってしまったが為に、命を狙われるハメに…!!という割とよくある展開ではありましたが、こういうの大好きw
強大な権力に立ち向かいながら、真実を追求してく感じ。
なんかこう…、スカッとするじゃないですか!!

冒頭に書いた「真実に向かってひた走れ」は、大好きなケイゾクから野々村係長のお言葉を引用致しました。
なんか、この映画にピッタリな気がしたんでww

主演のお二人がまた最高に良くてね。
キリッとしてて頼りがいのあるデンゼルさん、カッコ良かったですね〜。
何より、若い!!
ジュリア・ロバーツさんも若い!!
今まで、他の作品で拝見した時はあまり思わなかったんですが、本作のジュリアさんはホント美しかったですw

あと、スタンリー・トゥッチさんが演じた殺し屋が、僅かばかりの出演ながら印象に残りました。優しそうな表情と、いかにも一般人な風貌で、目立たない感じがリアルで怖かったなぁ。

なんか…怖い話だけど
こういう政治がらみの暗殺とか…
ホントにあるんだろうなぁ…とか色々考えてブルブル震えちゃうw
皆さんも消されないように、気をつけよう。

2時間超えの少し長めの作品で、政治的要素も絡んできますが、特に小難しくなく、非常にテンポの良い作品でした。

ド派手アクション映画も好きだけど、たまにはこういう映画もいいよね。
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