♯10(2025年) 90’s・青春・三角関係
舞台はテキサス州のヒューストン
大学を卒業したばかりの4人の若者たちが、現実の厳しさに直面しながら自分たちの道を見つけようとする姿を描いています。
主人公は大学の総代を任されたリレイナ・ピアース
彼女は、TV局のADとしてドキュメンタリー映画制作者を目指しながら、愛とキャリアの間で揺れ動きます。
トロイ・ダイアーは、哲学的な見解を持つミュージシャンで、社会不適合者。
リレイナとの複雑な関係に苦しみます。
ヴィッキー・マイナーは前髪パッツン肉食女子でGAPの店長とトロイの友達でゲイのサミー・グレイの4人は共同生活を始めるのですが、それぞれの人生の課題に向き合いながら、友情と支え合いの中で成長していきます。
そこにMTVのマイケル・グレイツが現れてリレイナを巡る争奪戦が繰り広げられる青春ドラマです。
◆良い点/注目ポイント
・90’sのファッションに身を包んだ若いイーサン・ホークがカッコイイ!
あの柄物のポロシャツが特に渋い。
古着屋で似たようなのを探しに行きます。
ちなみに90’s当時私や私の友達も皆あの髪型をしていました…。
・AIDSに怯えるヴィッキーがシステム手帳にヤッた人数、日付、名前を律儀に記入していて笑えました。
・ウィノナ・ライダーはどの作品でもずっとタバコを吸ってますが、身体が心配です。
◆改善点
・ベン・スティーラーが監督なのに、自身の演じるキャラが控えめなヴィラン。
もっと自分を盛って良いと思いました。
◆総括
・学生の時の彼女がこの作品を大絶賛していて、名前だけ記憶に刻まれていました。
30年以上の歳月を経てついに初鑑賞。
私には合わない作風でした。
理由は登場人物の会話の中身や、生活様式にイカレっぷりが足りなかったです。
ボーイッシュな黒髪ショートカットのヘビースモーカーのウィノナ・ライダー
彼女のキスはプライスレス
「僕と君と5💲 それにおしゃべり」
90’sの音楽が好きな方にオススメです。
-2025年10本目-