マッチョイズムの映画だったなと思う。"男らしくない"弱くて穏やかな木津より行動力のあるモラハラ男が選ばれるの悲し…木津を演じている高廣さんの儚さと疲れた感じと含みのある笑い方がよかった…若い頃の高廣…
>>続きを読むなよなよと女性に依存する田村高廣か暴力で女性を支配する大木実か。どちらも地獄だが、失敗ばかりで心が弱くあっさりと自殺する田村高廣よりミソジニストだとしても行動力から社会的には成功を掴む(金には困らな…
>>続きを読む煮え切らない文系の田村高廣と強引な体育会系の大木実。どっちも得意のハマり役でどっちもヤダー&ふたりのあいだをフラフラしているひづる。ちゃぶ台ひっくり返されてもすぐに片付けはじめるの身体と脳がそうさせ…
>>続きを読む大木実が実に大木実らしく、田村高廣は実に田村高廣らしく、高千穂ひづるも実に高千穂ひづるらしい、ある意味ファンサのような。満足した。
高千穂ひづるが激励会で着てた幾何学模様(黒地に銀かラメか)の付け下…
ちゃぶ台返しが見られる映画も珍しいだろう。戦争前くらい古いものならありそうな気もするが、占領も「戦後」も終わって主演男優も非戦闘員な雰囲気の時代も終わって、ちゃぶ台返しありな男が復権したんだろうか…
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