さんぴん

バンク・ジョブのさんぴんのレビュー・感想・評価

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)
3.0

ステイサム主演
チーム強奪もの。いわゆるケイパーもの。

普通のケイパーものと違うのは
チーム全員がほぼ素人ということ

中古車販売店経営のステイサムが
元カノから銀行強盗の話を持ちかけられ
盗んでみたら中身は国を揺るがす秘密だった

こんな木曜洋画みたいなストーリーが
まさかの実話ベースとは
映画の中の登場人物は強奪が終わった
銀行から即刻退去してたけど
実物は壁にシャーロック・ホームズが
どうやって解決するのか見てみよう
なんてメッセージ残すくらいの強者。

映画自体は大きく二部構成
一部は強奪が終わるまで
二部は強奪後のわちゃわちゃ

前半戦はほんとにチーム強奪ものとして
気持ちよく見れる。おバカ役がいたりと
後半戦は頭脳戦。
ただでさえ登場人物、組織が多いのに
それが一同に集まっちゃうもんだから
しかも利害関係が対立しあう組織同士を
ぶつけあったりする。
貞子vs伽椰子の「バケモンにはバケモンぶつけんだよ」理論。

最後は割とスッキリ終わるので
後味悪い系ではない。

2054年に公開される?
マイケルXの秘密文書が楽しみ。
さんぴん

さんぴん