あられ

ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]のあられのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

天才科学者のリードは、人間の進化に影響する宇宙嵐を調査する資金調達のために、学生時代からのライバルビクターに協力を依頼する。ビクターは研究を自分の功績に出来ると企み、リードに不利な条件で資金を提供する。

宇宙嵐が地球に接近していることを突き止め、リードはビクターと共に、リードの相棒ベン、リードの元恋人の科学者スーザン、スーザンの弟でパイロットのジョニーと宇宙へ旅立つ。そこで予想に反して早く訪れた宇宙嵐に巻き込まれる。リードはビクターに計画の中止を呼びかけるのだが、この実験に大金をつぎ込んでいるので中止にできなかった。

結果それぞれのDNAが変異し、超人的能力が身に付くことになる。リードはゴム人間。スーザンは身体の周囲の空間や光を自在に曲げることのできる透明人間。ジョニーは発火+飛行人間。ベンは怪力+岩石人間に。

ベンは検査入院の病院を抜け出して、妻のデビーに会いに家に(なぜ奥さんが病院に来ない?面会謝絶?)ベンの変わり果てた姿を見て、デビーはベンを拒絶。ベンは橋の上で己の岩石姿を嘆いていると、自殺者が現れ、止めようとするベンを恐れ、橋上の車も巻き込み大騒動に。そこで人命救助に繰り出した4人は、世間の喝采を浴びる(でも、そもそもベンのせいじゃないの?)

一方、ビクターは、チタンよりも強くダイヤモンドよりも硬い金属人間に。実験の失敗により富も名声も失う。自分の能力に気づいた後は、使えない医者、融資を断った銀行員を殺害。リードだけ得をした、望むもの全てを奪ったとリードを逆恨み。4人への強い復讐を決意する。

4人は協力して、正義のために悪ビクターとの戦いに挑む。特にリードのゴム人間の機能は面白くていいw ビクターの金属の体を熱し、さらに急激に冷やして銅像にしちゃう。住民からは拍手喝采!(でもみんなを巻き込んだ、盛大なただの内輪もめなんじゃない?)

銅像ビクターは故郷ラトヴェリアに返され、リードとスーザン、ベンと新恋人のアリシアはいい雰囲気でめでたしめでたしw
とてもとても楽しいヒーローものでしたw
あられ

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