『ウルトラQ的続編!?“火星怪獣ナメゴン”の翌週が“巨大植物ジュラン”だったように、“害虫エイリアン”のお次は“宇宙植物サーリーナ”だ( ̄□||||!!』
前作オープニングと同じ字体のタイトルロゴが映し出され、あのテーマが流れるとやっぱり心が踊ります♪待望のMIB5年振りの続篇!
続篇が1作目と似たような展開の場合、賛否両論になるのは避けて通れない運命なんでしょうね。ボクも正直、劇場で初見の時は敵が変わっただけでイマイチと思った記憶があります。でもひさびさに観てみたらとっても楽しめました。
この映画、序盤のポイントは立場の逆転!Jがすっかりベテラン風情なのが面白い(^_^)ちなみにLは前職に戻った為、不在。さてKは?スーツ姿じゃない彼に笑いつつ、ぶすっとした表情は以前のまま。うむ、それでこそKだ!
今回の敵、ララ・フリン・ボイル演じるセクシー宇宙人サーリーナの自由自在な触手もいいじゃない!ちょっと“グリード”な感じです(’-’*)そのサーリーナ、最後あんな姿になるとは…
85分と思いきった尺もあってか、展開が飛ばしまくり!ひさびさに観て、その早さにビックリしつつ、続篇の意義をしっかり考えて作ったんだろうなぁと感心しました。
それにしても、特殊メイクの巨匠リック・ベイカー様は今作でも素晴らしい仕事ぶり゚+.゚(´▽`人)゚+.゚本編では何とチラッと本人出てます!
あと、何と言ってもパグ犬のフランクが最高!劇場観に行った際は母と行ったのですが、フランクが出るシーンになる度にうちの母はゲラゲラ笑ってました((ノ∀`)・゚・。
ファンが観たいものの追求か、新機軸を打ち出すか。その融合型というのも簡単ではない。その中で前作の流れを踏襲するかどうかは製作陣も迷うところだと思います。でも、今作はそれで良かったのかなと思います。まぁ、それもガラッと構成を変えた3作目があるから言える事なのかもしれませんが…