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トゥームストーンのつるぴのレビュー・感想・評価

トゥームストーン(1993年製作の映画)
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2020/11/23

南北戦争後、平穏求めトゥームストーンにたどり着いた男たち。しかし、そこは無法者たちが支配する街だった!カート・ラッセル、バル・キルマー競演のウエスタン大作!

1879年。南北戦争が終わり、銀鉱の発見にわくアリゾナ州トゥームストーン。この町に引退した伝説の保安官、ワイアット・アープ(カート・ラッセル)が妻のマティと共にやってきた。ワイアットは兄のバージル(サム・エリオット)夫妻、弟のモーガン(ビル・パクストン)夫妻がいるこの街で平穏に暮らそうと考えていた。ワイアットは街でガンマンでギャンブラー、そして友人でもあるドク・ホリデー(バル・キルマー)と再会する。ドクは結核に侵されていて、病状は日に日に悪くなっていた。平穏な暮らしを築いていこうとするワイアットだったが、トゥームストーンの状況は平穏とは真逆だった。カーリー・ビル(パワーズ・ブース)をリーダーとするギャング団“カウボーイズ”が町を自分たちの好き勝手に牛耳っていた。そしてある日、老保安官のホワイトがカーリー・ビルに射殺されてしまう。カウボーイズの野蛮な行動に怯える町の人々...。この状況を見かねたバージルとモーガンはワイアットの制止を振り切り、町の保安官になる。そして、カウボーイズはアーブ兄弟に挑んでくる。ワイアット含アーブ兄弟、そしてドクは、OK牧場でカウボーイズと闘うことになるが...。


ギャング団の名前は、“カウボーイズ”。

保安官を辞めた。

馬を叩いてたら、怒る。

アヘン。頭痛の時に飲むらしい。

〝シャレた都会だ。〟


〝素敵な眺めだわ。特にあの背の高い人。〟

〝君は典型的な西武の男に弱いらしい。あの目を見てみろ。まるで獲物を狙う鷹のように鋭い。餌食にされてもいいのかい?〟

〝悪くないわ。〟

〝恐ろしい。〟

馬に乗ってたら、ジョセフィーヌと再会。
馬が盛りだから走らせる。

夢は家族と普通の生活をすること。
ルームサービス←

部屋に帰って、奥さんに、旅して毎日ルームサービスなんて夢があると思わないか?って言うけど、一体何が言いたいの?って言われて、なんでもない、忘れてくれって。

夜中に、銃、ぶっぱなしおじさん。カーリー・ビル。
それを止めようとした、ホワイト。死す。

武器の携帯を禁止。

ドク、36時間カードをやりっ放し。
〝この人あっちの方もすごくタフなのよ。〟
ぶっ倒れる。

結核。
寿命は、2年か2日か。

決闘はOK牧場←

〝あんたに俺たちが逮捕出来るわけないだろ?〟

視線が入り乱れる。

腕を切断。
〝心配するな、腕は1本でもお前は抱ける。〟

カウボーイズを辞めた男たちが、いつでも呼んでくれと。

モーガン、死す。
血だらけで雨の中。

〝これで、彼女とは永遠にお別れだ。〟

仲間を殺された復讐!

ドク、リタイア。

ジョセフィーヌとの別れ。

誰が欲しいのか、何がしたいのか...
手遅れ。

ベットで寝てたはずのドクが決闘に。

〝ローマ教会の謎について話し合ってた。俺は死ぬ間際まで偽善者らしい。〟

病人とポーカーをやる。

〝お前の夢はなんだ?〟
〝ごく普通の人生だ。〟
〝普通の人生なんてない。みんな違うんだ。幸せになれ。〟
〝どうやって?〟
〝まず、俺に別れを言うんだ。それから、あの美人女優に会いに行け。何もかも捨てて一緒になるんだ。そして毎日を楽しく生きろ。わかったな?もしお前が俺の友達なら少しでも俺のことを思ってくれてるなら行くんだ、今すぐ頼む。〟

〝お前は最高の友人だ。〟

“我が友ドク・ホリデー 著者W・アープ”の本を読んでいた。

彼女に逢いに行く。

〝ロッキーの日の出を見たことあるかい?実に壮大で感動的な眺めだ。まさしく天国さ。全て失った。俺には何もない。プライドもなきゃ家もない、金もないんだ。豊かな生活はできない。でも、生涯君を愛し続ける。〟

〝心配しないで、不毛の娘よ。〟


〝ダンスの後はルームサービスだ!〟


こうしてカウボーイズは永久に壊滅した。アイルクラントンは2年後に強盗事件を起こし、その場で射殺された。マッティーはトゥームストーンを出てすぐ、アヘンのためにこの世を去った。マーティルは妻のアリーとカリフォルニアに移り、片のハンディを乗り越え、保安官になった。ワイヤットとジョセフィーヌはその後、冒険旅行に出た。いくつかの波乱はあったが、それでも47年間決して離れなかった。ワイヤットは1929年ロサンゼルスで死んだ。彼の葬儀には当時の西部劇の大スター、ウィリアムSハーブやトムミックスも参列し、涙を流していた。
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