Jaya

知られぬ人のJayaのネタバレレビュー・内容・結末

知られぬ人(1927年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

病的に手を怖がるナノンと、両腕がないフリをしているアロンソ、ナノンに恋するマラバールの、サーカスを舞台にしたお話。馬の足元が回転してたら何の意味もない気がするが…。

アロンソの顔芸は見物でした。特に踏み車のスイッチを動かそうとするグヘヘ顔は良かったのです。でもあんな作りじゃ踏み車止めようが止めまいが危険度変わらないのでは…?

アロンソの腕がバレないのも無理があれば、腕を落とす決断にもなかなか無理がありました。略奪やら殺人の証拠がなくなって良かったのかなとは思いますが。医者の正体は結局何だったんでしょう。

サスペンスとしての基本は色々とありそうでしたが、100年前の作品ということを差し引いても、顔芸くらいしか印象に残らなかった作品でした。
Jaya

Jaya