知られぬ人の作品情報・感想・評価

「知られぬ人」に投稿された感想・評価

yadakor

yadakorの感想・評価

3.0
これジョーンクロフォード出てたんだ、かわいいなあ
そんなかわいい女の子に振り向いてもらおうとおっさんがなんでもやるって話
確実におれの20年後だわ
サイレントは大卒程度の英語力あれば見れるから良いね
脚使いが器用すぎるロン・チェイニーの凄さ(一部吹き替えらしいけど)と今考えるとらしくないジョーン・クロフォードのヒロイン性は面白かったが、そこ以外はぶっちゃけそこそこ。
それなりだが、神格化されるようなものではない。確かに話は面白いが、演出がさして細かくない
醜く惨めな中年は誰にも愛されず虐げられて孤独に死ぬ。努力も愛想笑いも何もかも無駄。
相手に好かれるために優男を演じる性欲キモ男の悲哀という普遍的なお話。かなり好き。

馬がすごいインパクト
ロン・チェイニーが、女子によくある“心許せる人”と“好きな人”は異なる法則にすっかり惑わされ勝手に自滅するという恋愛弱者への一方的な暴力映画であり、マジにM心をくすぐられる傑作となっている。

ブラウニングは町の伊達男でもそうであった通り、感情の爆発を間をもって表現することに長けているのだが、本作もラストの狂気の高笑いからの号泣への顔の変貌が凄すぎ。

それはそーと、ロン・チェイニーが足だけの生活を何年も続けている人にしかみえないくらい足を見事に使いこなしている…
(と、書いたもののフォロワーさん情報でここ吹き替えなのが判明)
NZRK1

NZRK1の感想・評価

3.7
20170909 カナザワ映画祭2017 フィルマゲドンⅢ @小倉昭和館
ブラウニングの怪奇趣味とロマンス映画の要素が程よくバランスしている。
わずか60分程度の中に凝縮されたエネルギーが張りつめており、特にラストの馬を使った出し物で繰り広げられる復讐劇のテンションは凄まじい。
Atyang

Atyangの感想・評価

3.8
腕無し芸で活躍するサーカスの芸人が、男に触られることに極度に恐怖を感じる女性と結婚しようとするが…

フリークスのトッドブラウニングと、千の顔を持つロンチェイニー御大がタッグを組んだ一品。

チェイニー御大の、特殊メイク無しでも抜群に良い顔の演技を堪能できます。

そして、ラストのスペクタクルは、公開から90年近くが経った現代でもハラハラものです。人体破壊に対する恐怖は、時代を越えるということでしょうか…

また、ヒロインとして若かりしジョーンクロフォードも素晴らしい演技をされています。(この女優さんは、実生活もなかなかサイコホラー…)
サーカス団の曲芸師「腕なしアロンゾ」は、団長の娘ナノンに恋をしている。ナノンは男性の腕に対して強い恐怖心を抱いており、 腕のないアロンゾは唯一心を許せる相手だった。しかしアロンゾは服の下にきつく縛った腕を隠しており…

異形の者たちが織りなす狂気の愛と哀愁、息もつかせぬ緊迫したストーリー展開、何もかも素晴らしかった。鑑賞者の思惑を軽々と裏切ってしまう。何度でも観たい。