和

101匹わんちゃんの和のレビュー・感想・評価

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)
4.1
「60'sのディズニーの絵の良さ。」

クルエラ役がエマストーンに決まった時から、未だ見たことのなかった本作を見ると心に誓っていたが題名もそこまでハマらず、ジャケットもダルメシアンしかいない本作をどこか敬遠していた。

まず、思うのはクルエラをエマストーンって全く想像つかねえ。。。笑

あそこまで狂った役だから、最近よく見るようになったエマちゃんの顔芸がふんだんに使われた作品になることはほぼ間違いないだろう。

60年代製ディズニーということもあって、現在のようなメッセージ性はないものの、直球で感動というかほっこりさせてくれる。
犬と飼い主の下りも、デザインがすこぶる良い。

全体的に絵のデザインが良くて、街の背景、服の面でもすごく配色のバランスが良くてそこにセンスを感じる。

そして、何より無駄なシーンがなくてストーリーが一本筋なので飽きずに最後まですーっと見れるというのがポイントだと思う。

オススメです。
それでは!
和