さっこ

必殺仕掛人 梅安蟻地獄のさっこのレビュー・感想・評価

必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973年製作の映画)
3.8
趣味性の高いレビュー第二弾。
皆んな、ついてきてくれよな!🙋🏻‍♂️
🙂エ-ヤダ…



👨🏻‍🦲🪡仕掛人・藤枝梅安

👦🏻⚔浪人・小杉十五郎


👨🏻🕯ろうそく問屋・伊豆屋長兵衛(兄)

🧔🏻👙異常性欲者・山崎宗伯(弟)



元締から依頼   仕掛(金もらって殺す)
👴🏻─────→👨🏻‍🦲🪡────────→👨🏻🕯


病気の女の頼み    代わりに敵討ち
👩🏻─────→👦🏻⚔────────→🧔🏻👙






今回のターゲットろうそく問屋の伊豆屋長兵衛は、医者の山崎宗伯と兄弟の間柄である。
この兄弟、元はさる藩の武家の出身だった。

兄の長兵衛は、藩主を暗殺し、共犯者の家老を脅迫して、商人として成り上がっていく。
武士としてはこれ以上の出世はできない。ならばと自分から商人になることを選んだ計算高い野心家だ。

弟の山崎宗伯は連続レイプ魔で、藩に居られなくなり、兄を頼って江戸に逃げたのだった。


頭の切れる兄・長兵衛は、弟・宗伯に家でじっとしていろ!とステイホームの重要性を説く(二人とも命を狙われているから)。
が、宗伯はセックス依存症なので、ついつい囲ってる愛人に会いに行ってしまう。
そして泥酔し兄の屋敷を訪ね、出来のいい兄に反発する。

長兵衛は明らかに自分のキャリアの邪魔にしかならないクズ弟を殺そうとする。

だが、刃物🔪を手にしたその時、幼い頃の兄弟の思い出が頭をよぎる。
(兄上ーーー!兄上ーーー!)
いつも冷酷なのに、実の弟はついに殺せない長兵衛だった…。


うーん…極悪人なのに肉親に対して情を捨てきれない描写…。
本作はこのシーンが素晴らしい!!
宿命や業を描く安倍徹郎ぽい脚本たまらん😨
(原作では兄弟の描写はあっさりしている)


↑追記
間違い!安倍徹郎脚本ではありませんでした💦
宮川一郎&渡辺祐介の脚本でした💦




そして、この兄弟、一片の人間的な感情があるからということで助かる…ことは勿論ない。
結局、最後は藤枝梅安と小杉十五郎に殺されてゆくのだった。





その他、言いたいことなどあるけど、書いたところでおもしろくもないので省略…🤔



【近況】
ダイエット続けてるけど、ついお腹すいて夜中にポテトチップ食べちゃったりする💦
でもそーゆー時はのり塩にする。
のり塩味なら、ジャガイモとノリだからほとんどサラダ🥗食べてるようなものだよね👍😎

だよね?
さっこ

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