たにたに

パルプ・フィクションのたにたにのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.8
🔸レストランで強盗計画

🔸時系列わっけわかんない

🔸ダンス

🔸パッケージのユマサーマンのセクシーさ

🔸旧約聖書

🔸日本刀



◾️感想◾️
様々な人物の物語が語られ、結末としてそれがすべて繋がっているという群像劇である。
鑑賞中はシーンや登場人物が変わったり、急に服装が変わったり、など時系列を追うのが難解で、最終的に順序がわかる作りとなっている。

個人的にはジョントラボルタが主演の映画はヘアスプレーしか見たことなかったが、パルプフィクションは彼の代表作の一つとなった。


かなり好印象なのが、
レストランの座席で、今からここで強盗を持ちかけようぜと計画する2人の雑魚感際立つカップルのシーンが、今作品のキーとなっていること。
強盗することだけしか頭にない脳なしの彼氏を持つ女と、対してギャングのボスの妻であるユマサーマンの華やかさは際立ち、
そんな彼女が薬物中毒で鼻から血をぶちまけているシーンなど、タランティーノのユーモアさを窺うことができる。
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