紛うことなきポンコツ。
C級Z級映画好きな人なら楽しめる…かもなツッコミどころ満載のおバカ映画でした。
スネークアイランドという島にやってきた観光客とガイド達が大量の蛇に襲われるパニックムービー。
そもそもスネークアイランドっていう名前からしてド直球、危険な目に遭う事は必然なので意外性もないです…。
パニック映画としては致命的なレベルで迫力皆無。
標準サイズの蛇なのは別に気にならなかったんですけど、なんせ撮り方・見せ方に臨場感がなく、とりあえず蛇いっぱい出しときゃ怖いでしょって思ってそう。
蛇を映す→人間が気付かずスルーし事なきを得る、蛇を映す→襲われかけたけど無事だったよの繰り返しが延々と続くからまぁ飽きる。
死体の口から小さな蛇が出てくるシーンは唯一良かったですけど、それ以外はグロもないどころか襲われるシーンもロクに見せてくれないので非常に退屈。
便器の中に潜む蛇というシーンまで用意しておきながら何事もないだなんて、尻の穴から体内に入る蛇を想像した自分がバカみたいやんけ…。
焚火の前で楽しそうに踊る女達に合わせてリズムを取る蛇はバカっぽくてちょっと面白かったですけど、派手なパニックムービーを期待すると間違いなく泣きを見る。
