記録。
「俺が法だ!」
シルヴェスター・スタローン主演、イギリスの同名コミックを原作とするSFアクション映画。
スタローンと言えば『ロッキーVSドラゴ』『サマリタン』が最近のトレンドですが、そんな中これを観てる天邪鬼っぷりです。
西暦2139年、核戦争後に残された犯罪都市「メガシティ・ワン」を舞台に、逮捕した犯罪者をその場で裁判・刑執行する権限を与えられた「ジャッジ」、その中でもエリートとして名高い伝説のジャッジであるドレッド(スタローン)の出生の秘密やその裏にある陰謀に纏わるお話。
とりあえずジャッジのコスチュームがダサすぎて笑うww
(でもデザインはジャンニ・ヴェルサーチ)
要するに警察に毛が生えたようなジャッジですが、タイトルのようにジャッジ・〇〇と呼称されるのがダサカッコいいんです。
ジャッジ・ドレッド
ジャッジ・ハーシー
ジャッジ・ペコリンゴ
…ね?w
ツッコミ所多々ありで評判良くないのも理解だけど、90’sハリウッドアクションらしいゴージャスさは上がりますし、暴動しか起きてないディストピアな世界観も好み(ただしあんまり活きてない)
ダイアン・レインのヒロインはあまり合ってない気がしたかな。割と重要な役どころをマックス・フォン・シドーが演じてます。
劇伴はBTTFや『アベンジャーズ』シリーズを手がけたアラン・シルヴェストリだけあって、この映画には勿体ないくらい素晴らしい。
まぁちょいちょいDisってますけど、
今となっては浮いて見える合成も、無駄に派手な爆発も、なんだかんだで凄く愛おしかったですよ。