鍋レモン

テイク・シェルターの鍋レモンのレビュー・感想・評価

テイク・シェルター(2011年製作の映画)
3.7
⚪概要とあらすじ
大災害発生の恐怖にかられた男の狂気を描き、第64回カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリをはじめ、さまざまな映画祭で絶賛された心理スリラー。

小さな田舎町で妻子と充実した生活を送っていたカーティス(マイケル・シャノン)は、大災害の夢を見るようになる。恐怖、まもなく地球規模の天災が起きると思い込んだ彼は、避難用のシェルターを作り始める。そんなカーティスの行動を、家族や周囲の人々は理解できず...。

⚪感想
「この嵐が来たら-」

大災害の夢は悪夢なのか予知夢なのか、単なる主人公カーテェスの妄想なのかドキドキハラハラで面白かった。
かなり細かく描かれていて2時間あるけど長いとは思わなかった。

マイケル・シャノンの怪演。演技の上手さでより不穏な映画になっていた。
ジェシカ・チャステインは夫の不可解な言動について悩むけど勇敢で見捨てない妻で素敵な役どころだった。
この2人と耳の不自由な娘の絆の深さと愛情をとにかく感じる。

主人公のようにあそこまで生々しくリアルな夢で感覚もあれば現実と混同してしまうなと。

全ては家族を守りたいという思いだけなのに、周りからは奇異の目でみられ、さらに仕事も家族も上手くいかなくなる。
でも何故か主人公は観てる人を引きつけるというか味方になりたいと思える存在でもある。

統合失調症の母親がいるため、息子もという展開ありがちだけどいい使い方。

ラストの作りは最高に好き。
テンション上がった。



⚪以下ネタバレ



この作品のラストがハッピーエンドかバットエンドだったのかは悩むところ。
夫が言っていたことが合っていてよかった感はあるけれどあの大災害が来てまえば...。
あとあのシェルター雨入って来そうじゃない!?

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。