🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-507 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋殺人の容疑者が何と美人の一卵性双生児。どちらが犯人なのか？それが何となく分かってきてからもハラハラドキドキ。一級のトリック撮影を駆使した心理スリラーです。

🖋ストーリーテリングもフィルムノワールの名匠ロバート・シオドマク監督のテンポの良い演出やメタファーとしての鏡の使い方も一級品ですが、一番の見どころは、オスカー演技派女優のオリヴィア・デ・ハヴィランドの一人二役の大熱演！！一卵性双生児の姉妹ルースとテリー。妹のルースは内気で心の優しい女性、それに対して姉のテリーは社交的ですが、実は狡猾で冷淡で異常。性格がまるで対照的な姉妹を見事に演じ分けています。ほんと、とにかく演技が凄い！！クライマックスの犯人の憎悪の表情は超弩級の迫力です。

🖋しかし、一つのシーンでテリーとルースの２人が登場する場面などの特撮はどうやって撮ってるんでしょうね。ほんとリアルな仕上がりでビックリです！！

😳物語は。。。（参考:allcinemaより）
医師殺害の犯人として、コリンスという女性が容疑者にのぼった。しかし彼女は、テリーとルースという一卵性双生児だったのだ。犯人の決め手を欠く当局は、精神科医に二人の分析を依頼するが……。

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『暗い鏡』
原題（英題）:『The Dark Mirror』
🎥製作国 :アメリカ
🎥初公開 :1946
日本公開 :1948/11/30
🎥上映時間 :85分
🎥受賞 :※※※
🎥監督（製作）:ロバート・シオドマク
脚本 :ナナリー・ジョンソン
原作 :ウラジミール・ポズナー
撮影 :ミルトン・クラスナー
音楽 :ディミトリ・ティオムキン
出演（声優）:オリヴィア・デ・ハヴィランド、リュー・エアーズ、トーマス・ミッチェル

🔸Overview （映画. comより）———————
「王国の鍵」「怒の葡萄」と同じくナナリー・ジョンソンが製作した1946年作品で、ウラジミル・ボズナーの小説に基いてジョンスンが自ら脚本を執筆「クリスマスの休暇」「フロウ氏の犯罪」「予審」のロバート・シオドマクが監督に当たり「スポイラース(1942)」のミルトン・クライスナーが撮影を指揮、音楽は「疑惑の影」のディミトリ・ティオムキンが作曲している。主演は「まごころ」「カナリヤ姫」のオリヴィア・デ・ハヴィランドが善悪の双生児姉妹にふんし「西部戦線異常なし」「素晴らしき休日」のルー・エイヤースが戦後第一回に顔を合せ「肉体と幻想」「王国の鍵」のトーマス・ミッチェルを始め新人リチャード・ロング、チャールズ・イヴアンス、ゲイリー・オーウェンが助演。

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殺人事件の容疑者として挙げられた
コリンスは瓜二つの双子で
どっちが犯人か分からず
逮捕出来ないという状況に😳！！

そこで精神科医が2人を診察。
心理テストをしていく内に片方は
精神が病んでいて異常者という事が分かる

外見は同じでも....。
いや〜めちゃくちゃ面白い🤔
この撮影技術も凄いけど
演技が特に👍👍

美しい一卵性双生児の姉妹を
メインにしたサイコスリラー。
主演の方は、ロビンフッドの冒険、
風と共に去りぬに出ていた方で
美貌が抜群！！！
ノワールの名匠ロバートシオドマクと
タッグを組んだ今作。
最高に楽しかった🙆‍♀️💓💓！！

双子の妹の婚約者がある日殺された。
しかし、彼女にはアリバイがあり...
そんな中、彼女にはそっくりな
双子の姉がいることを警察は知り...

美貌は同じでも心は異なる！
双子ってとこを最高に上手く活かしてる👏✨✨

決して失敗はしない、強気な女性で
心に異常があり(周りにバレてない)
精神が歪んでいる姉。
心優しく、天真爛漫で
誰もが好きになってしまう妹。

しかし、タイプの違う
二つの役を見事に！！
妹が邪魔になり、落としていく様の
姉の狂気と妹の演技ったら....
姉のラストの顔も怖いよ..
あんた、血の繋がってる妹なのに...

嘘発見機がまだ、浸透されてない
時代で何も気付かず姉は質問されて
いくんだけど
針が終始ブレブレすぎて動揺しすぎ！
と笑える展開笑笑😂😂🙌

ラストは、胸糞..かと思いきや
ドンデン返し！！よかった！！！

姉が、私失敗しないんで！とまさか
言っていてこの時代から大門さん
いたよ..と思いました笑笑！！

しかし、これこの時代にどうやって
撮ったの？？そこら辺素晴らしすぎる。
まるで双子の方が演じたみたいに
距離感的に？なシーンが。

やはり、人間身内でも恐ろしい...
良作な一本です！

• #☆あかね的発掘良品☆