暗い鏡の作品情報・感想・評価

「暗い鏡」に投稿された感想・評価

精神異常、女の嫉妬、心理テストなど、これで面白くない訳ないだろみたいな突っ込みを思わず入れたくなる要素満載、で、ほんとに面白い。

鏡の使い方にはそこまでグッとこなかったけど、光の加減であんなにぞっとすることあるんだな。怖すぎる。
ノワールというよりサスペンス。シンプルながらも演者の目力の凄み。傑作選の中では本作が1番好き。
双子の姉妹をオリヴィア・デ・ハヴィランドが二役を演ずる。
ミルトン・クラスナーのトリック撮影が見事です。
ディミトリ・ティオムキンの音楽がまた秀逸。
だから映画としてはもっと面白くなってもよかった。
イシ

イシの感想・評価

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昔見たこと忘れていて再見、犯人覚えてなくてよかった~~
やっぱり、凝っているようでそんなに凝っていない映画だと思った。
t

tの感想・評価

4.2
傑作双子ノワール。物語上(分身であることの利点と嫉妬)も画面上(衣服の差異や鏡・明暗を活かした切り返し)もこの双子という設定を活かしきっておりひたすら面白い。オリヴィア・デ・ハヴィランドの美貌で眼福度も2倍。
序盤で刑事がさりげなく鏡を覗いたりするのも良い。「中国の音楽は難解だ」という台詞が引っかかるが、難解か?

このレビューはネタバレを含みます

傑作! 双子を利用した完全犯罪の話なのだが、事件を解決するための心理テストで、双子の片割れが精神異常者であることに気付くのだ!いやー、怖い怖い何度もぞっとする映画でした。

登場人物が、思ったことを腹に抱えたままけん制し合うような会話をするのもハラハラするのだよ。あと、双子の会話シーン、1人が順光で顔に光が当たり、もう1人(異常なほう)の顔は逆光で暗く撮られる。 これが凄い怖い。

女優は双子ではないのに、どうやって撮影したのだろう?ってシーンが多々ある。同時に画面に二人映ってるし。なんらかの特撮なのは間違いないのだが。ただ、特撮特有の違和感は全くない。
妙齢なのに双子だからといって同じ服を着ていたり、分かりやすく名前のネックレスやイニシャルのブローチをつけていた。いろいろ狂った映画。
イワシ

イワシの感想・評価

5.0
ニューロティック・スリラーの傑作。オリヴィア・デ・ハヴィランドが双子の姉妹を二役演じてるのだが、特殊撮影によって同一画面に姉妹の顔が写るショットに不自然さがまったくないのが凄い。姉妹の人格は遠心分離機で分けられたかのように、きっちり善と悪に二分されているのだが、それだけに悪側のもう片方への精神支配が恐ろしい。妹の姉に対する精神支配が強まるきっかけとなる寝室で突然閃光が飛ぶシーンがとんでもなく怖い。超常の力が働いたのかと思うような閃光を捉えた瞬間のインパクトと、姉の精神を毒で弱らせるかのような妹の話術のネチネチ感に、狂気が充満していく様子を見てしまう。クライマックスはヒッチコック『サイコ』の先取りのようでもあるのだが、アンソニー・パーキンスの人格が母親に上書きされ、支配が完成する『サイコ』とはまた異なり、『暗い鏡』では善悪が渾然一体に混ざり合い、人格の区別がつかないという異質の恐怖が描写されていた。

人間の善悪が人格ごと分離している『暗い鏡』を観ていると、他の双子を扱ったどんな映画よりも、『スーパーマンⅢ/電子の要塞』を思い出してしまう。
rico

ricoの感想・評価

3.3
初シオドマク。
ラスト10分くらいの展開はハラハラする。
多少強引な展開が「B級」とamazonにかかれている所以なのか?
双子が並んでいるシーンはどうやって撮っているのだろう?
主演女優さん、演じ分けもいいかんじで尚且つ美しい。