シリーズ第1作目。
ディカプリオ主演でハリウッドリメイクもされました。
と思ったら、日本でもリメイクされてましたね。
なんとなく観るの後回しにしてきた香港ノワールです。
まず観始めた印象…
私のイメージする香港ノワールとなんか違うぞ？
オープニングからは陽なムード…大陸なムードを感じます。
余り暗い感じがしない…
多分壮大なオーケストラ音楽のオープニングのせいかも。ここでは無間道が表現されてるんだと思う。
雨も降ってないし、銃もそんなにブッ放してない？
あっ、でもアンソニー・ウォンさんが出てくるとノワールな感じがする(笑)
とてもソリッドでスリリング、そして切ない傑作ノワールでした！
警察官として警察に潜入したマフィアの下っ端(マフィア側のスパイ)
→アンディ・ラウ
身分を隠しマフィアに潜入した警察官(警察側のスパイ)
→トニー・レオン‼︎✨
お互い身分がいつバレてしまうかわからないはらはらスリリング。訪れる結末は？
それぞれ潜入するまでを別の若手俳優さんが演じるんだけど、ここが早いテンポで描かれていてとても良かった！
そして現在になり、偶然知らずに二人が遭遇する楽器店…。
こんな風に古き友人のように言葉を交わすひとときがあり、
二人のそれぞれ住む世界が動き始める展開！
ぐっと引き込まれる事、間違いないです。
そして、アンソニーウォンとトニーレオンとの絆を描く束の間の安息。
トニー・レオン扮する刑事が心から気を許せる相手との時間。
２は若き頃の前日譚という事で別の若手俳優さん達が演じてます。
トニー・レオン出ないんですね。
おそらく流れ的に２は外せないんでしょう！
でも…でも、多分２を飛ばして３を観る！
